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過去日記

2004年1月3日(土):夜

明日のナージャ 第46話


 なんかここで語るのは初めての気がするような、明日のナージャについて。

 …なんか、子供が見たら泣くんじゃないかってくらいに、放送開始当初からは想像もできなかったような展開になってきてるけど、それにしても今週の話、…『ナージャ逆転裁判レッスン♪』ってカンジ?

ナージャ(落ち着いて…落ち着いて考えるのよ…ローズマリーはあれだけ嘘に嘘を重ねているんだから、話のどこかに必ずほつれがあるはず…けど一体どこに……はっ!!)
ナージャ「異議あり!!」
ローズマリー「な、なんですって?」
ナージャ「あなたは今、『盗まれたブローチを取り返す為にロッソとビアンコを雇った』と言いましたね?」
ローズマリー「ええ、それがどうかしまして?」
ナージャ「あなたが新聞記者のインタビューに答えて、ブローチが盗まれた事を明かしたのはいつでした?」
ローズマリー「…あっ!」
ナージャ「そう、あなたが答えたインタビューによると、ブローチが盗まれたのはつい先日という事だった! という事は、あなたがロッソとビアンコを雇ったとすれば、それは新聞記事になる相当前の事、つまり、ブローチが盗まれるよりも前にブローチを取り返すよう依頼したという事になる! よって、『ロッソとビアンコを雇ったのはブローチを取り戻す為』という証言は明らかにムジュンしてます!」
ローズマリー「くっ……」
祖父「今の話について、なにか言いたい事はあるかね?」
ローズマリー「そ、それは……そ、そうよ!ブローチは孤児院が火事になったときにもうあなたに盗まれたのよ!」
ナージャ「見苦しいわよ、ローズマリー!」
ローズマリー「なっ!?」
ナージャ「あなたが新聞記者のインタビューになんと答えたのか、もう忘れたの!?あなたはハッキリ『怪盗黒バラに盗まれた』と言っているわ!」
ローズマリー「あっ!!」
ナージャ「ローズマリー、もうこれ以上嘘を重ねるのはやめて、観念しなさい!」
ローズマリー「ぐうぅ……」

 …ってなふうに?

 ……まあともかく、自分こそが本物だという証拠を何一つ出さずに、演技力とその場しのぎの出まかせだけで乗り切ったローズマリーはすごいと思った。

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