最近のマガジン…
連載当時は全国の雀荘で主人公の真似をする奴続出だった『哭きの竜』や、日本の将棋ファン増加に貢献した…かどうかは微妙だが、実在の人物をモデルにしたキャラクターが多数登場し、既存の将棋ファンにはそこそこウケた『月下の棋士』などを出してきた能條純一先生、
もはやどう説明したらいいのかにも悩む異色格闘マンガ『グラップラー刃牙』等の板垣恵介先生、
…という大物を連れて来てしまうあたり、その方向性はともかく、編集部の本気度合いは伺えてしまう昨今だが、
そのマガジンで来週から、西条真二先生が少年誌返り咲きとなる新連載開始!!!
西条先生と言えば、かつてチャンピオンで、そこそこ正統派な格闘マンガ『となりの格闘王』を経て、料理で人を意のままに操ってしまう悪人が主人公の『鉄鍋のジャン!』でヒットを飛ばすも、その後サンデーで連載した、男臭全開大工マンガ『大棟梁』や、貧乳将棋マンガ『365歩のユウキ!!!』がことごとくコケてしまい、しばらく少年誌から退いていたのだが…
本人のサイトにたまに載る近況では、少年誌に復帰する準備を着々と進めている話が出ていたりしたが、ついにその内容が今週のマガジンで明らかに!
で、そのタイトルは…
『麺王(メンキング)フタツキ!』
というそうで。
ラーメンマンガとはまたけっこうありきたりな…とも思ったが、
というコピーが。
ラーメンで虹を掛けるマンガならチャンピオンにあるが、これはラーメンで爆弾だそうで。
…まあ、西条先生の描く馬鹿っぽい熱さをなんとか短いキャッチで表現しようとしている編集者の苦労も伺える(苦笑)が、…ともかく、見た感じ『ジャン!』のような雰囲気のマンガになりそうなカンジもするし、期待してみよう。