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過去日記

2004年2月28日(土):未明

DearS

 今日発売のガオ!4月号を買ったら…表紙に
DearS TVアニメ化決定!』の文字が。

 …なにーーいぃ!?


 ここはひとつ、記念にDearSを啓蒙しておこう。

 舞台背景。

 宇宙人150人あまりを載せた宇宙船が東京湾に突如墜落、日本は一時騒然となるも、その宇宙人たちの容姿端麗さの為もあって、移民として受け入れられる事となり、宇宙人には『ディアーズ』という名称が与えられる。
 そして、ディアーズが日本での生活、風習に慣れる為に『ホームステイ制度』が確立され、各々のディアーズ達は日本の一般家庭で生活する事になった。

 そんな中で、

 これといってパッとしない高校生、幾原武哉の前に、行き倒れのディアーズが現れる。
 成り行きで家まで連れてくる事になってしまったが、他のディアーズと違って日本語を習得してないようで、意思の疎通がまるで計れない。
 武哉はかろうじて聞き取れた『レン』という言葉をそのディアーズの名前という事に決めてそう呼ぶことにした。

 結局その日は家に泊める事にしたのだが、一夜明けてみると、レンはカタコトながら日本語を喋れるようになっていて、なんとか言葉が通じるようになった。
 が、そのレンが言い出した言葉が
「タケヤはレンの主人で、レンはタケヤの奴隷だ」

 …ってまあそんなカンジ。

 人間以外の女子が一人暮らしの男の住居に押し掛けてくる…というパターンは何を今更ってくらいに出尽くしているモンだが、『主人と奴隷』ってのはあんまし無かったパターンだね。
 話は、なんかの事情でぞんざいな服装してる女子と一緒にいるところに大家の娘が乱入…なんてベタな話を織り交ぜたりしたドタバタコメディを基本に進んでいくのだが、…宇宙人の正体が明らかになる展開のときにはごっつシリアスな話になったりする。そのへんのシリアス展開は読んでてけっこう気に入った。

 …そんでもってアニメだが、…たぶんUHF枠でもって13話こっきりで作られるんだろうなあ…
 ……まあ、今単行本として出てるぶんをアニメにしたらそのくらいで丁度いいのかもしれんけど。

 あと余談だが、「ひまわり幼稚園もアニメにしてくれればいいのに」と思った事は激しく内緒だ。

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