コミケ当日に雪が降った事といえば、流通センター以来と思われるが、開場時間中ずっと降り続けるというのは今回初じゃなかろうか。
そんな、雪が降っているのにちっともロマンチックでもなんでもないホワイトコミケとなった今回、開催期間が2日間ということでかなり圧縮された感のあるその1日目の話。
新作アニメ。
秋開始の作品の中では、スクールランブル、ローゼンメイデン、舞-HiME、ガンダムSEED DESTINY、といったあたりが目立っていた。
特にスクールランブルは今後更に勢力を伸ばしてきそうな予感。
逆に、うた∽かた、げんしけん、リリカルなのはといったあたりが予想以上に出ていなかった。
決してウケが悪い作品という事もないと思うのだが、…UHFアニメという事が足を引っ張っているのか?
また、焼きたて!!ジャぱんが予想を遥かに越えて注目されていなかった。…もうコミックで燃え尽きてしまった作品なんだろうか?
ジャンプ。
元から相変わらず人気が高い作品はおいといて、デスノート人気が案の定相当高くなっていた。
流石に頂点には遠く及ばないものの、既存の人気作のいくつかを喰うに十分至っている。
そして、…ものすごく失礼な物言いだが、銀魂やリボーンに人気があるというのが信じられない。
いや、正直、「こんなんで本出す人がなんで居るの?」としか思えんのだが、なんか、初期の遊戯王の時と同じようなデジャヴが。
既存アニメ。
マリみてといえば、小説系とアニメ系とで二分している珍しいジャンルだが、そのどちらも活気溢れていた。この人気が衰える様子はまだまだ感じられない。
その反面、プリキュアが、人気が相当下降しているのを感じた。
「ふたりは百合キュア」「ふたなりプリキュア」等々で突発的な人気を獲得したものの、新展開の乏しさや、後半の敵キャラのあまりの魅力の無さなどが原因なのか、おおきいお友達のプリキュア離れを相当感じてしまったが、はたして新シリーズでの巻き返しはあるのか。
まああとは青年誌系とか少女誌系とか恋愛ゲーム系とかまわったりしてきた。
…あ、今回思った以上にやおい本買ってないな…
そんなんで帰還。
…埼京線が信号故障で一時運休になったという放送が会場内で入るも、帰る頃には復旧していた。
……で、例によって帰りに大行列が出来るりんかい線-埼京線直通国際展示場駅だが…
普段は行列の誘導をする職員がいて列整理をしているもんなんだが、今回、列の後ろでひとりスタッフが声を張り上げてるだけで、列の前のほうはまるっきり職員が居なくて放置。そのおかげで列を離脱して駅入り口にワープする奴が続出という酷い状況に。
そんなに職員の手が足りないのかと思ったが、駅構内に入ると、なんでそんなにって思うくらい大勢の職員が淡々と誘導をやっていた。
………そりゃあ誰だって寒くて雪降ってる外で誘導なんてやりたくなんかないだろうけど、わかり易過ぎだお前ら(苦笑)。
でわこれから明日の準備をのんびりと。