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過去日記

2005年1月31日(月):深夜

Mac mini、開腹→分解→ハードディスク交換 決行。


 ついに到着したMac mini、さっそくハードディスクの換装作業を敢行。
 …バラシレポートは既にVintage Computerさんとこなどで挙がっているが、…ハードディスク交換までやっているところは見当たらなかったので、とりあえずウチでもレポート。
 Vintage Computerさんとこで触れてるところははしょってたりするんで、合わせて見ると良いね。

 まずはあらかじめ砥石で刃先を鋭くしたスクレイパーを用意。


 さっそく本体の隙間に突き立ててみる。
 …まるでエロマンガに登場する処女のように、初めてのくせにあっさりと挿入を許したよ。

 でもって、刃が5ミリくらい刺さると突き当たるので、そこで一気にえいやっと力を込めてやると、ぱっくり本体部分が浮き上がった。

 …が、ここで問題が。


 反対側を浮き上がらせたら、もう反対側の隙間が圧迫され、刃を入れる隙間がすさまじく狭くなってしまった。

 …結局、まずは刃を差し込む場所の両側に精密ドライバーを差し込み、隙間が空いたところに刃を差し込んで解決。


 そして本体が外れたところ。


 2分割。


 ネジを外してマザーボードとドライブ部分を分離したところだが…BTOでBluetoothを追加しているため、アンテナ線が繋がっている。
 これは、単に差し込むだけで繋がっているので、ピンセット等で引っこ抜く。


 更に光学ドライブも分離して、4分割。


 ファンも外し、いよいよハードディスクを外…そうと思ったら問題発生。

 ハードディスクのネジ(上矢印)を外す為には、フレームに空いている穴(下矢印)からドライバーを差し込まなければならない事が判明!しかも手元にはここから差し込めるほど長いドライバーがない!

 …時計を見る。
 近所のホームセンターはまだギリギリ開いている時間!


 ということで、急遽ドライバーを購入。これで最後のネジを外す。


 ハードディスクを外したところ。


 これが換装用に購入した、東芝製2.5インチ100GBハードディスク。
 これを装着し、あとは今までと逆の手順でネジ止めし、最後に本体を閉めて完了。


 …インストールCDから起動してフォーマットを掛けたとき、いざOSをインストールしようと思ったら「このディスクでMacを起動出来ません」と警告が出て激しく焦ったが、再起動してもう一度フォーマットし直したらインストール出来るようになってひと安心。

 無事インストールを完了し、システムプロファイラでもしっかり認識された。
 これで内蔵HDも容量を山盛り確保出来、大量のファイルを置くサーバ用途として一気に便利に。

 …「外付け付ければいいじゃん」というツッコミが入りそうだけど、外付けも250GBを2台装着する予定なので。

 ともかく、これから現行サーバマシンとの環境移行を手動でのろのろ進めないと。…現サーバマシンの15インチチタン、FireWireポートが死んでるせいで、ターゲットディスクモードで繋いで自動移行…ってのが出来ないからなあ(苦笑)。

前後の過去日記

↑2005年2月1日(火):未明

アップルに動きがいろいろと。

↓2005年1月31日(月):夕方

牛丼復活!!!

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