いつか誰かが作るだろうと思っていたけど、いまシイラの人が作るとは思わなかった、Amazon検索、購入アプリケーション、iCartが登場した。
…流石はシイラを作った人だけあって、そのiアプリケーションを彷彿とさせる外観と、上手く作られたインターフェースは実に扱いやすい！
商品検索をブラウザ上でやると、候補が大量に出た時など、頻繁にスクロールさせる必要があったり、20件ずつしか表示されないので全ての候補を見るのが苦痛だったりするのだが、iCartでやれば候補をきれいに一覧で並べてくれて、気になった商品があればクリックして簡単に詳細を出せる。
さらに素晴らしいのが、本家でも実装していない、複数のカートを扱える機能。
アマゾンで大量の商品を買おうとした場合、なにしろ発送が遅いアマゾンなので、出来る限り発送予定日が近い商品同士で、配送料無料になる範囲で小分けに発送してもらうように注文を組んだりする事が多いのだが、複数のカートがあるおかげでその作業が一気に楽になってくれる。
普通にブラウザで注文するときは、商品の個別ページをいちいちタブに溜めたりしてちくちく注文を入れていたのだが、iCartがあればその手間も一気に解消されそうだ。
…まあ、iCartで注文した品には作者の人のアソシエイトが入るんだとは思うけど、「アソシエイトって何？」って人はべつに何も気にする事は無いし、知っていても、このアプリ自体はフリーウェアだし、作者の功を労う意味で積極的にiCartを使ってアマゾンから商品を買おうという気になるステキアプリだ。
ときに、作者の人は独立してプログラミングを事業にしたそうなので、今後、iCartやシイラの更なる発展が期待されるね。
あと、作者の人のCocoaセミナーも非常に興味が沸いてきたけど、…MOSAに関わるとそこそこ費用かかるのね…
なにしろ、日曜プログラマと日曜エロ絵描きを兼任するのは困難って事でCocoaプログラムは最近さっぱりご無沙汰な状態だし、そんなに費用掛ける意味あるのかって気にもなるわけで…