そこは、どこかがダメなせいで仲間と生活出来なくなった動物たちが暮らす森。
うさぎなのに凶暴なせいで群れからはぐれた うさ原。
チーターなのにノロマでドジな ちー子。
鷹なのに近眼で獲物を捕らえられない タカ岡。
聖獣ユニコーンなのに俗物好きで自堕落に過ごす ゆに彦。
…などなど、そんな動物たちが住む森に、狩りが出来なくて群れを追い出されたオオカミのうる野が迷い込んできた。
森の仲間たちにうる野は暖かく迎え入れられ、みんなと共に暮らす事となった。
うる野にとって、森での暮らしは痛かったり、
苦しかったり、
落ち込んだり、
死にそうになったりと、いろいろとあるけど、
みんなに囲まれて、とても幸せだった。
…しかしある日、ある出来事で突然うる野のダメが治ってしまう。
ダメじゃなくなったうる野は最初喜ぶも、ダメじゃなくなったという事は、この森を出なければならないという事を意味していた。
森を出て行く決心をしたうる野は、みんなに別れを告げる事も無く、黙って去っていってしまう。
うる野が居なくなって寂しがるみんなだったが、しかし、それから一ヶ月後…………
………なんてカンジに最終回を迎えたが、なかなかイイ感じに終了していった良いアニメだったよ。
てことで、原作コミック買ってしまった。桑田乃梨子、著:だめっこどうぶつ(1)(AA)
アニメ化って事で増刷されたってのがあからさまに判るオビ付きだったよ。
それにしてもやっぱりちー子かあいいな。