今回の件、いろんなところで相当熱い議論が起きているけど、そんな中で見つけた話。
オーストラリア・グランプリ// ミシュランの戦略
そうだったのか!!!
グランプリ距離を1セットのタイヤで走りきるというのは、何も新しいやり方ではありません。私たちが最初にF1に参戦した1977年から1984年には、それがあたりまえでした。このルールによってチームとドライバーは、パフォーマンスとタイヤの耐久性のベストバランスを狙って、シャシー、空力、サスペンションのセッティングを決めていくことになります。 しかも、もしタイヤが過剰に摩耗したら、悪いのはタイヤに優しいセットアップが出来ないメカニックとタイヤに優しい走りが出来ないドライバーだという物の言いよう…
これはなんつうか、ミシュランの事を、今回のルール変更による犠牲者だと同情する余地が無くなってしまったなあ…
…なんだが、そのミシュランユーザーのうち、BARとウィリアムズはタイヤに関するトラブルは無かったから出走したかったがミシュランに「トラブルの原因が不明な以上、出走しないで欲しい」と言われて断念したって話がレース中あったけど…
実はこの2チーム以外はグリップ重視の為にタイヤの内圧を下げていて、そのせいで問題の超高速コーナーでタイヤが過剰にたわみ、それがまさに放送中言われていた『10周もたない問題』の原因だなんて話も上がってるみたいだけど、他のチームが本当にミシュランが推奨するより低い内圧のタイヤで走っていたとしたら、いったい誰のせいでこんな事態が起きたのか…ともかく、この情報ソースがどこなのかがまず気になる。(たぶん英語圏のどこかのサイトだと思うけど)