CaptyTV Universal…というか、StationTVだが、これの売りは、
・複数のCaptyを接続して同時録画出来る(推奨は2台までだけど)
・iEPGを利用して、一発で予約録画出来る。
なのだが、複数接続での問題をこないだ書いたが、それ以外にもなんか旧StationTVと比較して、これはどうかと思うところもちらほら散見。
・毎週録画の1週スキップ機能が無い。(『削除』を押すとダイアログが出た旧StationTVと違い、即座に予約が消える)
・ハードディスクの残り容量に対して予約量が多くなると、それ以降の予約を一切受け付けなくなってしまう!
・テレビ視聴をしている状態の時にしか画質調整ウィンドウを出せない不親切設計。…設定がリアルタイムで映像に反映される訳でもないのに。
…まあ、このへんは操作の工夫でどうにか出来る事だが、かゆい所に手が届かない謎設計は相変わらずピクセラならではと言った所か。
総合的に見ると、新StationTVは、いらない機能ばかり余計に付いてる割には旧StationTVより性能は下という印象。
あと、操作関連とは違う所で、
・環境設定ファイルが、Preferencesフォルダの中ではなく、録画ファイルと同じ階層に作られる。
という馬鹿仕様が!
ピクセラはMacの流儀に掛け離れた仕様のアプリをよく作る…というかそれしか作らないが、ここまで酷いともうなんというか。
それでもピクセラ以外に選択肢が無い故に使っている訳だが…ともかく、結論としては
『「1台のMacで地上波放送を2本同時に録画したい」というニーズが無い限りは、Universalではなく既存のCaptyTVを買ったほうがいい』
という事で。