史上最悪の改訂始まる
なんと、S!メールの他社宛送信やウェブ接続を行った瞬間！
「S!ベーシックパック」へ申し込んだものとみなし、その月より「S!ベーシックパック」の月々315円が発生する
今までは「S!ベーシックパック」を申し込んでいなければ、S!メールの送信やウェブ接続自体はエラーとなり、できなかった。
それが、ちょっとした好奇心や手違いからS!メールを送信したり、Y!ボタンを押したりしたその瞬間、「S!ベーシックパック」が自動適用になるというのです！ これはすごい！
Vodafone時代から、3G以降、Vodafoneボタン(現Y!ボタン)を押してネット接続してVodafone Live!(現Yahoo!ケータイ)画面を表示しないと、目的のサイトにジャンプする事はおろか、自分のブックマークを確認する事すら出来ないという仕様の改悪があったが、それによる新たな弊害が！
…まあ、これだけで済む話だったら、
『ユーザーの手を煩わせる事無く、必要なパックを自動的に契約済にしてくれるなんて、ソフトバンクは何て親切なんだ』
なんて冗談で済むが。…いや、済まないか。
…それはともかく、これには更に深刻な問題が。
話を抜粋すると、
請求書（明細）は通常105円の有料オプションですが、「S!ベーシックパック」を申し込んでいない人については、無料で発行されるのです。
当然、「S!ベーシックパック」を申し込んでいない人は請求書（明細）オプションも申し込んでいないでしょう。
しかし「S!ベーシックパック」が自動適用されてしまえば、請求書（明細）はこなくなります。
自分からは何も手続きしていないつもりでも、突然請求書（明細）が届かなくなってしまうのです。
今回、Y!ボタンを押すことでウェブに繋がるということをわからずに使ってしまう人が多数出る恐れがあります。
「自分はウェブを使うためのサービスを申し込んでいない」
そうお客さんが思ってしまい、知らず知らずのうちにY!ボタン以降のサービスを利用してしまったら･･･。
当然のことですが、「S!ベーシックパック」を申し込んでいないくらいですから「パケットし放題」なんて申し込んでるわけがありません。
そうなれば高額請求が来ること間違いなし！
しかもそれに気づけないかもしれない！ ソフトバンクはこの手を使って一気に資金を回収する気だな！ …と思われても仕方がない…というかそれが目的だろうっていう凄い改悪だ。
…しかし、どんな考えをしたらこんな事が平気で出来るんだろう？
……日本人なら、数万程度の被害なら訴訟騒ぎには発展しない、とりあえず後で謝罪さえしておけばそのうちほとぼりが冷める…とかって考え？