先日、ジュースカレーのご提案という記事について触れたが…そのとき、レトルトの買い置き喰い終わったら作ろうなんて言っていたが、好奇心に勝てずに材料を買ってきてしまった。
とりあえず百均へ向かったんだが、そこでカンタンに材料を確保できた。しかも、その店には牛まであったんで買ってしまった。百円で牛まで買える。すごいぞ百均。
元記事のほうのコンセプトは、カレールーしかなくても代用品でカレーを作る事だったが、むしろ、うまいカレーが手早く作れてしまうというところに魅力を感じたので、材料を一から買いそろえた。
で、肝心のジュースだが、元記事と似たようなのがあったので確保。こちらは21種類と1種類少ないが、まあいいだろう。
というわけで、さっそく野菜ジュースを鍋で沸かし、そこに牛を投入。
野菜ジュースで牛を煮る。一体どんな料理だ。
そしてカレールーを投入。
ルーが溶けるごとにどんどん茶色くなる…んだが、それでもよくよく見てみると普通のカレーよりは明らかに赤い。
元記事と違ってけっこう適正な水分量で作れた分、赤色野菜の量も相当なものなんだろう。
完成。
さぞかし美味いカレーが出来たのであろうと期待して食べてみたが…一口食べてみると、なんか違和感が。
決してマズくはないし、ちゃんとカレーの味がするんだが、その奥になんか別の味が。
…と、考えを巡らせていたら、その味がなんなのかが判明した。
ケチャップだ。
まさに、カレーにケチャップ混ぜたらこんな味になるんじゃないか?というカンジの味なのだ。これは、ジュースの中のトマトのせいなのだろう。
しかし、かと言って元のジュースを飲んでみると、べつにトマトジュースっぽくはなく、むしろニンジンの味のほうが強い。
ところがカレーのほうはニンジンっぽさをかなり感じなくなっていた。
つまり、ニンジンはカレーとの親和性が高いが、トマトはカレーと喧嘩するという事なのだろう。
ちょっと期待した味とは違ったが、それはそれで、だったら青物が多めに入ってるジュースを使えば美味くなるんじゃないか?などとも思ったり。
…それより前に、レトルトのカレーをちゃんと地道に消費しないといかんが…