琢磨、16位スタートから1周目で13位、2周目で10位と驚きのジャンプアップを見せたんだが、その直後の豪雨の混乱でセーフティーカー→赤旗中断が発生し、けっきょく13位から再スタート。
しばらくポジションキープで走り続けていたんだが、中盤、マシントラブルでリタイヤ…とほー。
そしてトップ争い。
けっきょく10番グリッドからスタートできる事になったハミルトンは、スタート直後に4位まで上がる脅威のジャンプアップを見せるも、接触で後退した上に豪雨でコースアウト…なんとか復帰して再スタート出来たが周回遅れ最下位17位。
その後追い上げを見せるもけっきょく9位で入賞出来ず。
…ところで、コースアウトの時、マシンをクレーンで吊り上げさせてコースに復帰させたけど…いいのかそれ?
ライコネン、中盤に3位を走ってたのにマシントラブルでリタイヤ…相変わらず不幸王の名は健在だ。
マッサ、終盤までトップ走ってたのに、レース終了間際での再びの豪雨で全車タイヤ交換すると、アロンソに追い掛け回されるようになり、けっきょく接触しつつ抜かれてしまい、まさかのアロンソの大逆転優勝!
…しかし、マッサとアロンソ、えらい険悪だったなあ。
にしても今回、豪雨のせいで、1コーナー先エスケープゾーンに次々とマシンがコースアウトして駐車場状態になった事(けっきょく全部で6台?)とか、その混乱でスパイカーのビンケルホックがトップに立った事とか、いろんな珍事が起きたねえ。
まあそれを差し引いても、今回かなり分かりづらいレースではあったけどかなり面白かった。
で、チャンピオンシップ、首位ハミルトン70ポイントに対し、2位アロンソが68ポイントと急接近!
3位マッサも59ポイントと11ポイント差まで迫り、かなり分からなくなってきた!