・密室の中で、首に縄を掛けられ、不安定な足場の上に立たされた4人の男女。
・縄にはダイヤル式の錠が掛けてあり、番号を合わせて外せば解放される。
・4人のポケットの中には、番号が書かれた紙。
≦それらは全て左隣の人の錠の番号。
そしてその後、誰が助かるのか、この4人の間にどんな因縁があったのか、そもそもこんな事をしたのは誰なのか…が明らかになっていくんだが、…前作のトリハダは、えらく微妙な話が続く短編集だったんだけど、今回は、ホラーとはちょっと違うような気がするものの、なかなか怖くて良い話だった。