ついにあの逃走中DVD第2弾が発売された。
今回、2006年秋に放送されたお台場編と、2007年新年に放送された渋谷編を収録。
今回も、本放送には無かった特典映像が充実しててよかった。牢獄トークが面白過ぎたり、品川の逃走中必勝法が妙に素晴らしかったり。
「ハンターを一人見掛けたらそのハンターを追っていれば、ハンターのそばに別のハンターは居ないので安全」というのは流石さと思った。
あと、西村知美の「結婚時、夫婦喧嘩した時とかに逃げ込めるように内緒で渋谷にマンションを借りたが、4ヶ月で2回しか行かなかったんでけっきょく解約した」という無駄話が笑った。
この頃は、一箇所に隠れていれば最後まで逃げられてしまうという初期の逃走中での問題を回避する為、いろいろと新ルールが作られ始めた頃だった。
…しかし、それを差し引いても、現在放送されている「ジャンプ！○○中」枠での逃走中と随分違う印象を受けるのだが、なんでだろう…と思ったが、気付いた。根本からの演出の違いだ。
深夜放送時の逃走中は、深夜枠と言う事で、えらく幻想的な音楽を使用していたり、ハンター視点がまるで機械越しの映像のようになっていたりなど、現実の場所で行われているのにも関わらず、まるでガンツのごとく、異世界で行われているかのような演出がされているのに対し、○○中で放送されている逃走中は、ゴールデン枠を意識してか、現実の世界で行われているスポーツ的な演出になっている。
どっちかというとやっぱり深夜枠の演出が良かったなとか思いつつ、まあそれはおいといて、残りの深夜枠逃走中もはやくDVD化してほしいところ。