チャンピオンには、頭の悪いマンガ(褒め言葉)が多数載っているが、その頭のおかしいマンガの一つ、ヤンキーフィギュア(1)(ミッチェル田中、著)がついに発売された。
黒猫の呪いでフィギュアサイズになってしまったヤンキー女と、成り行きでその世話をする羽目になったフィギュアヲタの話…なんだが、
フィギュア女が危機に晒される→ヲタがなんとか救出を試みる→ことごとく失敗する上、弾みでフィギュア女の服がどんどん脱げてしまう→最後には救出に成功するも、脱がされた恨みにとボコにされてしまうオチで終了
…というパターンの話を毎回毎回一貫して描き続ける姿勢に、素晴らしいまでの潔さを感じる。