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過去日記

2007年12月23日(日):昼

電磁調理器でイチゴショートケーキ


 クリスマスという事で、ショートケーキを、…自作しようと突如思い立ってしまった。

 が、材料を揃えるも、スポンジケーキを焼こうにも、ウチにはオーブンが無い。


 ので、電磁調理器で作ってみる事にした。
 しかし、普通サイズのスポンジを焼く事は確実に無理なので、薄いのを何枚も焼いていく事に。
 普通に焼く場合でも、大きいのを焼いた後に、間にクリームとかを挟む為にスライスするんだし、これで問題はなかろうかと。

 で、まずはティファールのソースパンの中に紙を敷く。


 そしてそこにスポンジケーキのタネを投入して、フタをしてスイッチオン。
 スポンジケーキミックスの説明書には、オーブンで170度で焼くよう書かれていたが、下からしか加熱出来ないゆえ、このままの温度では、全体に火が通る前にコゲる事確実なので、電磁調理器の温度設定は140度に。


 1枚焼けた。

 …焼けていくのを見てた時はけっこう膨らんでいたんだが、いざ取り出してみると、徐々にしぼんで、中央部がへこんでいく…


 ともかくこの方法で、3枚のスポンジを焼き上げた。


 そして、スポンジの間に生クリームとスライスしたイチゴを挟んで重ねていく。


 全て重ね終わったら、まわりに生クリームを塗りたくっていく。


 あとは飾り付けて完成。

 見た目だけは随分とマトモに見える。


 で、ナイフを入れてみたのだが…この感触は…あからさまにスポンジが固い…
 焼いた後にしぼんだ辺りで嫌な予感がしたが…やはり確実にスポンジの柔らかさではない…


 ともかく食べてみた。
 …まあ、スポンジと比べて固い事は固いんだが、それでも、ホットケーキくらいの固さで済んでるし、味はしっかりショートケーキになってるんで、これはこれでいいかなと。

 てことで、結論としては、
『電磁調理器でスポンジケーキを作ると、ホットケーキになる』
であった。

 でもこれ、一旦膨れたスポンジをしぼまないようにする方法があれば、まだなんとかなりそうな気もちょっと。

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