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過去日記

2008年6月7日(土):夕方

小学館原稿紛失騒動

(株)小学館を提訴。(雷句誠の今日このごろ。)

 例のガッシュ原稿紛失訴訟…原稿無くされたのは酷いが、それで即訴訟って事になる訳も無いだろうから、裏で一体どういう事があったのかと思ったら…編集部が提示してきた、カラー原稿5枚紛失の賠償金、…50万か。確かにこれはひどい。
 更に、連載時の編集者との確執がつらつらと語られているが、…つまり、これが原稿紛失の件で火がついて、賠償額の件で爆発したって事か。

 そういや、モテモテ王国も最後の話の単行本が出ないで、けっきょく、雑誌スキャンを元にしたオンデマンド印刷で他社から出たなんて事があったが、あれも原稿紛失が原因だったのか。

つい最近週刊少年サンデーが創刊50周年を迎え、その記念として、今までの大御所の先生方にサンデーでの思い出を漫画で描いてもらうと言う企画がありました。その中で小山ゆう先生という大御所の作家さんが、2008年16号の週刊少年サンデー掲載の漫画の中で、ひたすら小山先生に失礼をしている編集者の漫画を描いていました。最後は想像オチ(こんな編集、いるわけないよ)みたいな感じで現実ではないと描いてましたが、こんな50周年というおめでたい企画で、はたして小山ゆう先生が何の原因もなく、こんな嫌みになる漫画を描くであろうか?
 私はそれまで小山ゆう先生の描かれた、漫画の中の編集さんの態度に似た行為をとても多く見てきました。
 きっと、小山ゆう先生ほどの大御所の人にもひどい対応をしてるのではと想像できます。

 あああったなあそんなマンガ。
 あれ読んだときは、最後には事実じゃないって描いてたものの、小山せんせい、こんなの描くって事はもしかしてサンデー編集部に恨みでもあるのか?とは思ったなあ。

 にしても、雷句せんせいですらこの対応では、新人はどんな扱いを受けるのか…さしあたって、クリスタルな洋介せんせいの原稿は絶対に無くされたりしない事を心から祈るばかりだなぁ。

 で、更に新たな展開が。

橋口たかし 緊急 臨時ブログ

 これ、雷句せんせいが訴状で名指しした編集者を擁護する内容に終始し、肝心の原稿紛失の件については、同じ漫画家という立場からしてぜんぜん他人事じゃない筈なのにも関わらず、『この程度のことで裁判なんか起こされてたら仕事になりませんよ。』という信じられない発言。
 …こうなると、これが本当に橋口せんせい本人の手で書かれたものなのか、本人だとしても、まったく編集部の意向を汲まずに自分の主観のみで書いたものなのか…という疑問がどうしても…
 …この文章は、一体誰のどのような意図によって出てきたものなのか…?

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↑2008年6月7日(土):夜

2008F1グランプリ第7戦 カナダ 初日

↓2008年6月7日(土):昼

仮面のメイドガイ(AT-X版) 第9話

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