決勝スタート直前でいきなり豪雨になり、ウェットスタートで10分遅れになったレースだったが…
スタートでいきなり、このレースがラストランのクルサードをロズベルグが撃墜!そして押されたクルサードが中嶋にぶつかるという玉突き事故が発生!…ロズベルグ…
そして上位陣には混乱は無く、やがて路面は乾き、各車ドライタイヤに履き替えた頃、マッサは首位キープでハミルトンは5位。
このまま行けば1ポイント差でハミルトンがチャンピオンになる訳だが…その後も大きな混乱は無く、終盤に差し掛かったところでマッサ首位、ハミルトン4位ということで、ハミルトンはこのまま順位キープでチャンピオンだったんだが…
残り8周あたりでまたもや雨!
ここで各車ふたたびレインに履き替えたが、ハミルトンは1周判断が遅れて、5位に後退!
しかも、残り2周でベッテルがハミルトンを抜き、ハミルトン6位に!
そしてマッサがトップチェッカーを受け、このまま行くと、チャンピオンはマッサになるのだが…最終ラップ最終コーナーで、タイヤ交換をしないで4位を走っていたグロックがまさかのペースダウン!ベッテル、ハミルトンが先行し、ハミルトン5位浮上!チャンピオンはハミルトンに決まった!!
今年も、1ポイント差を争う大激戦となったチャンピオンシップだったが…ドライバーやチームのミスも多く、タラレバが多く語られるシーズンだったなあと。