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過去日記

2009年4月29日(水):深夜

房総半島大回り


 房総半島全域が東京近郊区間になった記念、房総半島大回りの旅、やってきた。
 従来の大回りではほとんどお目にかかる事が出来ない、海沿いの路線をいっぱい走るので、車窓からの眺めがいいのが素晴らしいね。内房線や外房線では、是非とも海側の席に座る事をお薦めする。

 …しかしこの大回り、従来の1都6県大回りには無い注意点がいくつか。
 とりあえず、千葉を起点にして、隣の西千葉まで行くルートを取るとした場合、

千葉→内房線→安房鴨川→外房線→大網→東金線→成東→総武本線→松岸→成田線→成田→成田線→我孫子→常磐線→新松戸→武蔵野線→西船橋→総武線→西千葉
 …というルートが最長になるが……

 千葉から成田までの各線がとにかくどローカル線で、運行本数が1時間に1本がデフォとものすごく少ないので、ダイヤをしっかり調査しないと、次の電車まで1時間半待ちという事態も起きかねないので事前チェックは入念に。
 …ちなみに、大回り乗車でも急行券を別途購入すれば急行に乗れるので、それによりこの問題はかなり解決するのだが、…途中下車できない分、各駅に止まるごとにホームに立ててある観光名所案内を鑑賞して楽しむ為と、なによりも、大回りはあくまでも初乗り運賃だけで乗るのが醍醐味であるので、急行は使わない事を推奨する。

 また、このルートの場合、千葉から先は、改札を出ずに食料を確保できる場所は次は我孫子になってしまうので、食料は事前に確保する必要がある。
 大回りを開始する前に食料を購入しておくのがベストだが、途中で確保する場合は、上記の反時計回りルートの場合、千葉駅構内で購入し、時計回りルートの場合、新松戸や我孫子にも一応キオスクはあるが、時間によっては営業していないので、西船橋で確保するのが確実。
# 途中乗換駅には、扉付き改札じゃなく、簡易改札しか無い無人駅もあるので、改札をすり抜けて駅前のコンビニまで行き、そのまま何食わぬ顔して戻ってくるという事も、やろうと思えば出来てしまうが…絶対やるなよ。

 ちなみにトイレについては、このルートだと、千葉から我孫子までの路線なら車両に付いているし、そこから先は乗車時間が短いので、さほど心配する必要は無い。

 そしてなにより、南房総の各路線は、雨や風で簡単に止まってしまうので、必ず好天の日に実施する事。
 …とはいえ、天候に気をつけても、電車はどんな原因でいつ止まってしまうのか予想はつかないので、予定通りに乗車できなかった場合は、潔く大回りを諦めてショートカットする事もひつようだ。
 ショートカットルートとしては、千葉に戻る場合は、大網から外房線、成東から総武本線、成田から成田線があるので、いざという時の為に、この路線の時刻表などもチェックしておくと良いかも。

前後の過去日記

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バスカッシュ! 第4話

↓2009年4月29日(水):夜

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