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過去日記

2009年7月26日(日):夜

2009F1グランプリ第10戦 ハンガリー 決勝

 スタート…KERSを持っているマクラーレンが前に出るだろうと予想されていたが…4番グリッドのハミルトン、一気に2位を狙い、またもや1コーナーでアウトに…出そうになるが今回はギリギリ踏ん張ってなんとか3位をキープ。
 そして首位はポールスタートのアロンソがキープしたが…1回目のピットストップで、右フロントタイヤの装着が終わらないままピットアウトしてしまうというアクシデントが!!…けっきょくコース上でタイヤが外れるという洒落にならない事態が発生し、一度はピットに帰ってくるも結局リタイヤ…
 そして2位スタートのベッテルが、ライコネンとの接触?で脱落すると、トップがハミルトン、2位にはライコネンが上がり、3位にウェーバーが続くという序列に。
 そしてライコネン、ウェーバーが微妙にミスするとハミルトンが更にリードを広げ、あとはミッキーマウスサーキットではコース上で序列が変わる事も無く、そのままハミルトン優勝!今季初表彰台が今季初勝利に!
 あとは2位ライコネン、3位ウェーバーの序列は変わらず、4位はロズベルグ、5位にコバライネンでマクラーレンがダブル入賞。
 6位グロック、8位トゥルーリでトヨタもダブル入賞で、7位にはやっとブラウンのバトンが入った。

 …ということで、レッドブルとブラウンが共に潰れると、1位2位にマクラーレンとフェラーリが入るという予想外の結果に。

 そしてランキングは、

70 バトン
51.5 ウェーバー
47 ベッテル
44 バリチェロ

…と、バトンとレッドブル勢との差が更に詰まった。
 これは、残り7戦でどれだけブラウンが逃げ切れるのかがチャンピオンシップの命運を決めるような雰囲気に。

 ……にしてもブラウン、新しいパーツを持ち込んだ上に有利と言われている高温だったのに、そのパーツが走行中に脱落する欠陥品だった上、気温が高くなったのにペースが上がらなかったというかなり深刻な状況で、ホンダからかすめ取った予算が既に底をついたという説がかなり信憑性を帯びてきた。

 あと、中嶋については…スタートでせっかくバトンを抜いて8位に上がったのに、この抜きにくいハンガロリンクで、2周目の1コーナーで抜き返されてしまうという失態…
 けっきょく1回目のピットインまで、重いバトンの後ろでつっかえてしまい、1回目のピットインを終えたら今度は重いピケの後ろでつっかえてしまい、2回目のピットインを終えたら今度は重いトゥルーリの後ろでつっかえてしまうという事態になり、けっきょく9位フィニッシュでまたもやポイント獲得ならず…
 …2周目にバトンに抜かれたのが全てだったな…中嶋……ああ。

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↑2009年7月27日(月):未明

ファイト一発!充電ちゃん!! 第5話

↓2009年7月26日(日):夕方

ウィリアムスまた二軍落ち

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