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過去日記

2010年2月14日(日):昼

死んだ馬鹿が悪い

原因は選手の過失=競技実施へ−リュージュ死亡事故〔五輪・リュージュ〕

 一時は、競技自体の中止を検討してはいたそうだが…

 …これはつまり、
『ちょっと難度が高いくらいでコースアウトするようなヘタクソがオリンピックに出てきたのが悪い、死んだのは自業自得、むしろこんなところで死なれて迷惑だ。競技は予定通り行うが、死んだ馬鹿と同じくらいのヘタクソがまだ選手の中に混じっててまた死なれても困るから、いちおうちょっとくらいの対策はしておく』
ということか。

 ……ミスは誰にでもあるんだから、そのミスが起きたときの対策を万全にするのが常識…ってのが俺ら一般人の感覚なんだけど、「まともな経験がある選手ならコースアウトは有り得ないから、ミスの代償が死でも問題無し」とは、リュージュというのは恐ろしい競技だったんだなあ…
 「せめて鉄骨に分厚い緩衝材を付けるとか、鉄骨じゃなく壁にするとかすればいいのに」…というのは、俺ら凡人の発想なんだろうか?

 …あと、死亡事故の瞬間の映像、YouTubeから消されてたね。既にいろんな所に転載されてはいるけど。

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