決勝もしっかり雨絡みのレースとなって、けっこうな混乱っぷりだった。
なもので、至る所で色々起き過ぎたので、今回はドライバー毎にレースをまとめてみる。
とりあえず、前戦の時点でランキング上位5位まで。
・ウェーバー
ポール奪取も、スタートでエンストしかかったせいで一気に7位までポジションダウン!
しかしその後は堅実に走り、2位まで追い上げると、終盤の雨でも無事にピット作業を終えて、2位のままフィニッシュ。
・ベッテル
バトンの直前に付いた時、コントロールを失ってしまい、バトンとクラッシュ、大きく順位を下げると、それによりピットスルーペナルティを受けたり、メルセデス勢とのバトルで更なるクラッシュを招いたりで、15位ノーポイントフィニッシュ。
・ハミルトン
スタートでトップに立つと、その後の急な天候の変化にも無事に対応して、一度もトップを譲る事無くフィニッシュ!今期3勝目!
・バトン
背後からベッテルにぶつけられ、ラジエーターを破損して即リタイヤ。
・アロンソ
10番手スタートから地道に順位を上げるも、雨が降り出すとシケインでコースアウト、そこに同じくコースアウトしてきたバリチェロにぶつけられ、なんとかコースに復帰するも順位を大幅に落とした上、その後雨が降り続けると判断してレインタイヤを装着するも雨はすぐに止まって結局またタイヤを替える羽目に…そして最後は縁石に乗り過ぎたせいでコースアウト、リタイヤする結果に。
ということで、5人のうち3人がノーポイントで終わってしまうという結果になったが…
182 ハミルトン
179 ウェーバー
151 ベッテル
147 バトン
141 アロンソ
前回ノーポイントだったハミルトンがふたたびランキングトップに。そしてウェーバーがランキング2位を堅持。
そして今回ノーポイント組がやや引き離される結果に。
…ランキング5位のアロンソは、トップと41点差になったが、あと6戦あるし、上位がリタイヤを2回3回やってしまうとまだわからない範囲ではある。
あと、小林、17番手スタートから8位フィニッシュ!また入賞した。
なんというか、序盤に中団でクラッシュが起きたときの小林はほんと強いな。