2戦連続でポールを取ったアロンソ…2度のSC導入にも耐え、一度もトップを譲る事無く優勝！
チャンピオンシップで完全に脱落したと思われたアロンソがまさかの2連勝を決めてしまった！
そしてベッテルもまた、スタートから2番手のままレースを終えた。
更に、ハミルトンが、ウェバーを抜こうとしてコーナーのアウトで強引に被せに行ってしまい、結果行き場を失ったウェバーにはじき出され、またもやリタイヤ…チャンピオンシップ1位と2位で接触起こすなんて、なんかもう、点差を接戦にする為にわざとやってるんじゃないかって気にもなるような事故を。
で、そのウェバーのほうは1回目のSCで早々にピットインしたおかげか、3位でフィニッシュ、4位にはバトンが続いた。
あと、予選10番手だった小林だが、シューマッハを抜く時に強引に行き過ぎてぶつけてしまい、そのせいか直後に単独クラッシュ、リタイヤという結果に。
ハイドフェルドもスタートでいきなりマシンを壊してしまって結局リタイヤと、ザウバーにとっては散々な結果だった。
チャンピオンシップは、
202 ウェバー
191 アロンソ
182 ハミルトン
181 ベッテル
177 バトン
…今回のレースで3位フィニッシュしたウェバーがランキングトップへ浮上、更にアロンソが一気にランキング2位へ上がり、ハミルトンはランキング3位に転落。
そして、ランキング5位のバトンはまだ25点差と、優勝1回差に留まっていて、未だに混戦を続けている。
残りレースはあと4つ(韓国がキャンセルされたら3つだけど)だが、まったく予想がつかない。