使う前に知りたい「Mac App Store」5つの疑問
Mac用のソフトウェアと言えば、パッケージは店頭で販売されている事がなかなか無く、シェアウェアにしても決済方法が面倒だったり、そもそも胡散臭くて抵抗があったりで、購入の敷居が高かったので、今回のMac App Storeのオープンはかなり有難い。
…が、まだまだ始まったばかりという事もあり、不便な点も多い。
まず、これはiPhone、iPadのApp Storeでも言える事だが、Vectorなんかだと、まずメインカテゴリがあってその下にサブカテゴリがあり、自分が求める用途のソフトウェアを探しやすいようになっているが、App Storeだとメインカテゴリしか無く、テキストエディタもグラフィックソフトもFTPクライアントもみんなまとめて『仕事効率化』というカテゴリに放り込まれてしまっていて、目的の用途のアプリを探すのがとても難しい。
そして、だったら検索で探そうとしても、いま登録されているアプリの大半が米国産の事もあり、説明文が英語でしか提供されていないアプリがかなり多く、これも求めるアプリを探すのが難しい原因になっている…ただ、iPhoneのほうのApp Storeではかなりの数の海外アプリに日本語の説明もついているし、そのうち改善するとは思うが。
ともかく、トップページに売れてるアプリをベタベタ貼るとかって演出よりも、検索性が向上してくれる事をまずは願いたいところ。