ポールでスタートしたベッテルが、今回から導入したKERSを使えないトラブルを抱えながらも、また首位を譲る事無くフィニッシュした!
そして、前戦2位だったハミルトンは7位、前戦3位だったペトロフは、コースアウト時に車がジャンプし、ステアリングが破損するというトラブルでリタイヤ。今回の2位はバトン、3位はハイドフェルドが入り、ベッテルがぶっちぎりのリードを築いた。
…と思ったら、ハミルトンが、バトル中の走行ライン複数回変更で20秒加算ペナルティを受け、8位に後退、代わりに、タイヤ交換2回作戦で8位フィニッシュした小林が7位に繰り上がった!
さしあたって、早くもレッドブル1強&マクラーレン、フェラーリ、ロータス・ルノーの3弱、その他の5チーム&Q3落ち常連3チームという構図が見えてきた。