スタートで、ポールのウェーバーが3位、2番手のベッテルが2位、そして、4番手のアロンソが1位に躍り出るという展開になった!
…が、コース上では意外とオーバーテイクは無かったが、トッぷ勢は4回ストップだっただけに、ピット作業による順位変動が多々見られ、中盤からはトップがベッテル、2番手ハミルトン…という序列になり、そして最後のピットストップを終えた後は、ハミルトンは常にベッテルの1秒以内後ろに居て、しかも前のベッテルはDRSは使えない上にKERSまでトラブルを起こして使用不能になったのにも関わらずそれを抜けず、ベッテルがまたもや優勝してしまった。DRSもKERSも無しで勝てるって、レッドブル、どんだけ化け物マシンなんだ。
あとは、3位にバトン、そして、ポールのウェーバーは4位、序盤活躍したアロンソは5位で終えた。
てことで、ポイントランキングは
118 ベッテル
77 ハミルトン
67 ウェバー
61 バトン
51 アロンソ
となり、ベッテルぶっちぎりで、2位以下が接戦という状況に。…今後、ベッテルが連続リタイヤでもやらかさない限り逆転はそうとう難しそう。…去年と違って今年はチームメイトとの差がすごい開いたから、去年みたいに競り合って同士討ちって事は無さそうだし、尚更可能性少なそうだが。
…あと、小林、前回、予選でタイムが出せずに最後尾からスタートして10位フィニッシュしたのに続き、今回、接触でパンクして最下位まで落ちておきながらまた10位フィニッシュ!…なんか、トラブル起こすと入賞するな小林。