午前のフリー走行では、ロズベルグ、リウッツィがクラッシュするという事態が起き、タイヤのせいなのか路面のせいなのか、波乱を予感させる事態に。
そして予選開始、Q1でそのリウッツィと、更にチームメイトのカーティケヤンまでもが全く走行できずに脱落したのに合わせ、いつもの新参組&トロロッソのアルグエルスアリがQ1落ち。
Q2は、いつもの4強+ウィリアムズのマルドナード、ザウバーのペレスが通過し、Q3へ。
…が、そのQ3で終盤、ロズベルグがクラッシュした場所でペレスが大クラッシュ!長い時間を掛けて救出作業が行われる事に。
その後、残り2分半で、最後の一発を狙っていたハミルトンが出ていったが、タイヤを暖める事ができずにタイムが出せず、しかもシケイン不通過ペナルティでQ3タイムを抹消され、10番手ペレス、9番手ハミルトンという序列に。…現在ランキング2位のハミルトンだが、厳しい位置に。
そして上位は、ポールがまたもやベッテル、2番手バトン、3番手ウェーバー、4番手アロンソ、5番手シューマッハ、6番手マッサ、7番手ロズベルグ、8番手マルドナードという結果に。…今回、シューマッハがけっこう頑張った。
…さて、決勝、抜けないモナコではあるがピットイン回数が多い為に順位変動が激しい事にはなると思うが、一体どんな結果になるか。