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過去日記

2011年6月13日(月):朝

2011F1グランプリ第7戦 カナダ 決勝

 降雨によりセーフティーカースタートとなった決勝だが…
 バトン、チームメイトにぶつけられて順位を落とすと、路面の水量が減ってきたところで、ヘビーウェットからインターミディエットへ早々と変更するギャンブルに出ると、続々と追い抜きを決めて一気に順位を上げるものの、また豪雨になってしまい、せっかくのポジションアップがフイに…
 更にはその豪雨が原因で前代未聞の2時間もの中断の後にレースが再開すると、こんどはアロンソと接触してパンク…おまけにセーフティーカー中のスピード違反でドライブスルーペナルティ…
 しかし終盤、各車が徐々にドライタイヤへ変更する中、早めの決断をしていたバトンは、全車ドライタイヤに履き替えた時には5番手まで浮上!更に前を行く小林を抜くと、2位争いをしているシューマッハ、ウェーバーに追い付き、その2台のミスもあって一気に2位へ浮上!!
 更にはトップを走るベッテルに迫ると、そのベッテルがファイナルラップでまさかのスピン!なんと優勝してしまった!!
 あれだけアクシデントやペナルティを喰らっておいてこの結果とは、ほんとうに雨のカナダは展開が読めないレースだった。

 そして、ポイントランキングは、

160 ベッテル
100 バトン
94 ウェーバー
85 ハミルトン
69 アロンソ
32 マッサ

 バトン、ランキング2位に浮上するも、トップに60ポイント差と、優勝2回分以上の圧倒的差が。
 そして、ノーポイントに終わったハミルトンとアロンソが一気に脱落した感が。
 …少なくとも、ベッテル以外の誰かが怒濤の連勝をするか、ベッテルが3回くらい立て続けにリタイヤでもしない限り、ベッテルはかなり安泰な状況に。

 …にしてもハミルトン、モナコで2台のマシンにぶつけた件を謝罪しておきながら、今回また3回も接触…しかもまた全部後ろから突っ込むパターン…反省の色が見られないのにも程があるな…

 そして、小林、タイヤノーチェンジ作戦がうまい具合に決まってくれたおかげで、一時は2位まで浮上するが、さすがに速い後続車を抑えきる事も出来ず、さらには自身のミスもあってけっきょく7位。…とはいってもこれで連続ポイント獲得記録を更に伸ばして、ポイントランキングでも、シューマッハに再び抜き返されて11に落ちるも、ロズベルグとの差を詰めたのでまだ上を狙える状況だ!
ニコ・ロズベルグ「可夢偉に追突してウイングが壊れた」
ニック・ハイドフェルド「可夢偉が急に減速して追突した」
 あと、かつて日本GPで中島一貴相手にも披露した、急に減速して掘らせる事で相手のフロントウィングを破壊する技もことごとく上手く決まってすごいと思ったw

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↑2011年6月13日(月):夕方

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↓2011年6月13日(月):未明

3テラ、1万円割れ

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