今夏の需給見通しと対策について(第4報)

6/30に発表されたこれ、電気の最大需要を、7/2〜7/8は4180万kWと踏んでいて、…まあそれは6月末に酷暑になった時でも実際の電気使用料はその程度だったし、いいんだが、7/9〜7/15に5050万kWに跳ね上がり、7/16以降は5500万kWに達して以降その数値に張り付くって、一体どんだけ大雑把なんだ。
今夏の需給見通しと対策について(第5報)
そしてその翌週に発表されたこれ…
7/9〜7/15の予測、現実の使用量に即してか5050万kWから4360万kWと一気に落とされた!
しかも、それにも関わらず7/16以降の予測は5500万kWをキープ…
今の時点でも都心の最高気温32度とか33度とかの日が普通にあるのに、たった一週間で使用量が1100万kW以上も跳ね上がるって、いったい気温がどこまで青天井に上がると予測してるんだ??
それとも、来週になったらまた翌週の予測だけを引き下げるのか?
…巷の人はこういうのをわざわざ調べてまで見ないで、よく目に付く『使用率77%』みたいな数字を、その数が何を意味しているのかもよく分からないまま見ているだけなんで、数字がおかしいという事に気付かないんだが…これは流石におかしいと思わないとおかしい。