トップに戻る

過去日記

2011年7月11日(月):夕方

2011F1グランプリ第9戦 イギリス 決勝

 コースの場所によって濡れてたり乾いてたりする状況でのスタート、予選2番手だったベッテルがトップに立ち、やはり勢いは止まらないのか…と思われたが、ベッテルはピットインでのタイヤ交換でミスが出て順位を落としてしまった上、トップに立ったアロンソが、ドライタイヤに換えたところで予想以上にペースが速く、けっきょく優勝してしまった!
 そして2位には終盤タイヤがキツくて追いきれなかったベッテルがなんとか入り、その後ろは、早いペースでベッテルを追うも、チームオーダーが出てしまいオーバーテイクを泣く泣く断念したウェーバーが来た。
 それ以降は、4位ハミルトン、5位マッサが来るも、3強あとひとりのバトンが痛恨のリタイヤ。
 …今回、レッドブル潰しのルール変更が、シーズン途中、それもレースウィークに入ってから唐突に決められてしまうという事があったが…今回の敗戦は、ルールのせいというより、レッドブルのタイヤ交換ミスやピットインのタイミング判断ミス等のせいというカンジなので、実力でフェラーリが勝っているとはまだ言い難い状況か。

 そう言う事で、ポイントランキングが
204 ベッテル
124 ウェーバー
112 アロンソ
109 ハミルトン
109 バトン
…となった訳だが…ランキングでベッテルの後ろに居たバトンがリタイヤして、優勝したのが5人の中で一番ポイントが少なかったアロンソだったのは、ベッテルにとっては更に追い風だったような。
 こういう事で、80ポイントもの大差が付いているものの、ベッテルのライバルはチームメイトという事になった。…が、今後例えウェバーが優勝しても、ベッテルに2位に入られてしまったら7ポイントしか詰める事が出来ないだけに、これまで以上に状況は圧倒的に。

 あと、予選8番手だった小林、序盤にシューマッハに追突されて順位を落とした。…この二人ほんとよく絡むよなあとか思っていたら、その後それが原因なのかペースが上がらなくなった小林はピットインしてタイヤ交換して出ていく時、ピットレーンにマシンが居るのに出ていってしまい、接触でまたマシンにダメージを負った上に危険走行でペナルティ…最後はマシントラブルでストップ…という、予選順位いいときは決勝で結果を出せないという小林のジンクスがまた守られた。

前後の過去日記

↑2011年7月11日(月):夜

輪るピングドラム 第1話『運命のベルが鳴る』

↓2011年7月11日(月):朝

ウナギ卵捕獲

過去日記一覧
トップに戻る