まずはスタートで2番手だったハミルトンがトップに立ち、暫くはそのままトップを走り続ける展開だったが、何度かのピットインを済ませた終盤、ハミルトン、アロンソ、ウェーバーのトップ争いになるもそのままの順位でゴール、ハミルトンが優勝する展開に。
そしてベッテルだが、予選3番手からスピン、コースアウトなどで順位を落とすと、終盤にようやく4番手に上がるが既にトップの3台は遥か彼方…ということで、今期初めて表彰台に載らなかった!
ということでチャンピオンシップは、
216 ベッテル
139 ウェーバー
134 ハミルトン
130 アロンソ
109 バトン
…という事に。
ハミルトン、優勝してポイントを稼いだものの、未だチャンピオンシップ2位のウェーバーに届かず、そしてそのウェーバーは僅か3ポイントだけベッテルに詰めたが、それでもまだ77点差と、優勝3回分以上の差が。
そして今回リタイヤだったバトンだが…マッサに続いて流石にこれはもうチャンピオン争いから脱落か。
ときに小林、予選17番手からスタートでいきなり12位に上げると、更にじわじわと順位を上げて、けっきょく9位でフィニッシュした。…ほんと予選で後ろに落ちた時の小林は強いな。