供給力が毎日変わるのはなぜ?|供給力の変動状況
これ、週末に供給力が下がる理由を
『週末は他社からの給電(電力購入)が減少する事や、需要水準が低い週末に、発電機のメンテナンス作業を行うため、供給力が減少する』
って言ってるんだけど…他社からの購入分については、「相手の都合で一方的に購入を拒否される事がある為、ピーク時供給力には含めていない」って言ってなかったか?挙句の果てに、民間からの電力を『埋蔵電力』と揶揄して、全くアテにならない物のように言ったりしてたのに。
供給力が上がらない理由で「購入分は含めてないから」って言っておいて、供給力が下がっちゃう理由で今度は「購入分を含めているから」って、どんな二枚舌だよ。
そして、メンテナンスするからって話にしても、これまでの報道では、「火力発電所がメンテナンスに入る為、長期間に渡って供給量が減る」って報道を随分見た気がするが、発電機のメンテって、土日だけ利用してちゃっちゃとできるような簡単な作業なの??
そしてこのページに書かれているグラフの数字…週末はせいぜい200万kWくらいしか下がってないが…これまでにずっと供給力の数字見てきたけど、夏場の休日は平日と比べて500万kWや600万kWくらい平気でドカンと落としてたぞ?
『イメージ』って逃げの言葉を入れておいて現実と掛け離れた数字を出す事も悪質だな…民間からの購入分なくなったとか発電機のちょっとしたメンテとかだけで500万も600万も落ちるって…ほんとなんだな?