ポールスタートのロズベルグ、けっきょくスタートから独走で見事初優勝を果たした!
そして2位以下の後続は、3番手スタートの小林が7位まで沈んだり等、序盤からけっこうな順位移動があり、更に、終盤、上位勢では小林がアンダーカット狙いで最後のピットストップを早めに行い、他のドライバーが落ちてくるのを待っていたら、2位から11位くらいまでのドライバーがダンゴ状態になってしまい、ピットインしてしまったら確実にポイント圏外に落ちてしまうという状況になってしまった為に、誰もピットインせずにボロボロのタイヤで走り続ける作戦に出た!
流石にそれは無謀でそのうちみんな落ちてくるだろうな…と思っていたら、タイヤが持たなくて脱落してきたのはライコネンくらいで、他のドライバーはみんな小林の前で走り切ってしまった!
そしてアンダーカットに失敗した小林は、なんとか10位でギリギリポイント獲得。
しかしまあ、何台ものクルマがゴチャゴチャと固まったままコーナーに入っていくなんて光景が何度も見られたのは、そうとう珍しい気がした。
…ということで、結果、2位はバトン、3位はハミルトンに。
そして、ポイントランキングではハミルトンがトップに。