優勝は、ポールから独走したハミルトンだったが、2位には、予選では13番手に沈んだものの、序盤はハードタイヤで耐え、終盤に新品のミディアムに履き替えたところで、タイヤがタレてきた上位陣に対して怒濤のオーバーテイクを展開したペレスが入ってきた!3位には、これまた怒濤の追い上げを見せるも、最後にペレスに抜かれたアロンソが入った。
そしてポイントランキングは、大きく変動した。
179 アロンソ
142 ハミルトン
141 ライコネン
140 ベッテル
132 ウェバー
101 バトン
アロンソを追う立場だったベッテル、ウェバーが今回共にリタイヤという事でランキング順位を落とし、アロンソがやや盤石になってきた。
かたやハミルトンがランキング2位、そして地道にポイントを稼ぎ続けてきたライコネンが、優勝経験ゼロでありながらランキング3位に!
そして、今回リタイヤだったバトンは流石にもう離脱か…?
これで残り7戦となったが、果たしてアロンソ以外のドライバーの巻き返しがあるのかどうか。