まあとにかく接触やクラッシュの多いレースだった。
そのおかげで、燃料規定違反で予選最後尾になったベッテル…まあある程度は上位に行けるだろうとは思っていたが、上位陣のクラッシュやSCに助けられたりで、3位表彰台!
そして2位には、堅実にオーバーテイクを決めたアロンソが入った!
更に優勝は、スタートで5番グリッドから一気に2位に浮上すると、トップを走っていたハミルトンがまたもやエンジントラブルで脱落してトップに替わったライコネンが優勝!これで今年8人目の優勝者が出た!
…しかし今回の表彰台、今期初優勝のライコネン、ベッテルの前でフィニッシュできたアロンソ、アロンソとの差を最小限に留める事が出来たベッテルと、3人ともすごく満足そうだ。
これで、ポイントランキングは
255 ベッテル
245 アロンソ
198 ライコネン
…ということで、ライコネンは優勝こそしたものの、ベッテルもポイントを稼ぎ、残り2戦で50ポイント以上の差がついた事で脱落となり、チャンピオンシップは完全にベッテルとアロンソの二人に絞られた。
…10ポイント差…さしあたって、リタイヤしたら致命傷になるくらいの微妙な差だ。