スタートでウェーバーやロズベルグが大幅に遅れたり、度重なるパンクとSCでものすごい順位シャッフルが起きたりで目まぐるしく順位変動が起きたかと思えば、順当にトップを走っていたと思われたベッテルがマシントラブルで今季初のリタイヤ!
ここで後続ドライバーが一気に差を詰めるチャンスとアタック合戦になり、結局勝ったのはロズベルグ。
2位にはウェーバーが入り、SCで前との差を詰める事ができたおかげでものすごい挽回を見せた。
3位は一気に順位を上げたアロンソが入り、以下、ハミルトン、ライコネン、マッサと続いた。
これでポイントランキングが、
132 ベッテル
111 アロンソ
98 ライコネン
89 ハミルトン
87 ウェーバー
82 ロズベルグ
となり、2位のアロンソとの差が優勝1回以内に迫ってきた。
…さしあたって、ベッテルとしては、この中で一番ポイントが少ないロズベルグが優勝したというのがせめてもの救いか。