β(ベータ)2刺激薬一覧

日本で現在使われているβ2刺激薬の一覧表です

最終更新日: 2004/09/05.

第一世代/第二世代/第三世代/第四世代

現在、よく使われているのは、第二〜第四世代のお薬です。

  一般名 薬品名 剤型
第一世代 塩酸イソプレナリン
(塩酸イソプロテレノール)
アスプール 吸入液
塩酸イソプロテレノール セダンゾール・イソ
メジヘラー・イソ
メジヘラーD
イソパール−P
ストメリン
ストメリンD
MDI
MDI
MDI
カプセル
MDI
MDI
塩酸エフェドリン エフェドリン 錠、散、末、注
塩酸メチルエフェドリン ネオドリン
メチエフ
塩酸メチルエフェドリン
l−塩酸メチルエフェドリン
散、末

散、注
dl−メチルエフェドリン
サッカリネート
ネオドリンS
アスドリン
散、末
末、注
塩酸メトキシフェナミン フェナミン
メトナミン
メドロキシン

散、注
塩酸オルシプレナリン アロテック 錠、注、吸入液、MDI
塩酸クロルプレナリン アストーン
塩酸トリメトキノール イノリン
ベベロン
錠、散、シロップ、吸入液
錠、シロップ
  一般名 薬品名 剤型
第二世代 塩酸サルブタモール アスミドン・エアー
サルタノール
ベネトリン
MDI
MDI
錠、シロップ、吸入液
塩酸テルブタリン ブリカニール 錠、細粒、シロップ、注
塩酸ヘキソプレナリン レアノール
  一般名 薬品名 剤型
第三世代 フマル酸フォルモテロール アトック 錠、ドライシロップ
塩酸ツルブテロール ベラチン
ホクナリン
錠、ドライシロップ
錠、ドライシロップ
ツロブテロール ホクナリン MDI、テープ(貼付剤)
臭化水素酸フェノテロール ベロテック 錠、シロップ、MDI
塩酸プロカテロール メプチン 錠、ミニ錠、顆粒、シロップ
吸入液、MDI、MDI(小児用)
塩酸ピルブテロール エクシレール カプセル、細粒
塩酸クレンブテロール スピロペント
塩酸マブテロール ブロンコリン
  一般名 薬品名 剤型
第四世代 キシナホ酸サルメテロール セレベント 吸入用ドライパウダー
<用語解説>MDI/ドライシロップ

世代とは薬の開発の時代のこと。一般に後の世代ほど、心臓への負担は少なく、作用時間が長くなります。


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