Digital Meter

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レビン・トレノの純正オプション
デジタルスピードメーター

AE101のレビン・トレノの一時期、GT-APEXとSJにのみオプション設定されていたデジタルメーターを入手することができましたので、さっそく交換してみました。
実は私もこんなものがあるとは知らなかったのですが、北海道にお住まいの「すずめラブ☆」さんより情報を頂きました。ありがとうございます(^^)

純正のオプションといっても配線やコネクタに共通性はありません。
手持ちの修理書を参考に配線を1本1本繋ぎなおすという地味〜な苦労があるんです(^^;)

信号のコネクタ位置は、【メーター配線図】にて公開中です。


メーター類はすべて動作するのですが、一部ウォーニングランプがなかったりと100%ではありません。
・・・だって前期(銀ヘッド)用なんですから(^^;)

【1】デジパネ裏側

51KB 矢印の部分にコネクタがささります。アナログメーターは3つなのですが、デジタルメーターは4つ・・・
つまり、そのままでは取り付けはできないということですね(^^;)

なお、配線の付け替えについてはと〜っても面倒なので省略させていただきます(笑)
【配線図】を参考に一つずつ付け替えれば動きますので・・・


【2】バック時のブザーが鳴らない!

48KB C52やC56といったAE101前期の5速ミッションでは、リバースギアに入れた時に「ピーッ、ピーッ」という音がなりません。
AT車やC160の6速ではこの音はなるので、このままではなんかさびしい・・・。
メーターの一番右端、丸の位置にバックブザーを取り付けるためのパターンがあったので、今まで使っていたメーターからバックブザーを取り外して移植することにしました。


【3】バックブザー

36KB これが「バックブザー」
AT車や6速車には取り付けられています。

5速車にはブザーどころか配線すら来ていないので、これを取り付けても鳴りません・・・ご注意(^^;)


【4】バックブザー裏側

39KB 裏側です。+−の極性があるので取り付けには気をつけましょう。


【5】パターンを出す

43KB そのままとりつけても、パターンが剥き出しになっているわけではないので、−ドライバーなどで表面のコーティングを削ります。
あと取り付けようの穴部分もカッターなどで開けておきましょう。


【6】取り付け完了。・・・でも

43KB ブザーを取り付けるとこうなります。
ぴったりですね(^^)

でも一つ問題が・・・それは矢印の部分からわかるようにコネクタから配線が出ていないんです(^^;)
(車両側からは信号は来ているが、メーターに取付できない)


【7】どうしよう・・・ん?TEMSの配線が余っている(^^)

41KB コネクタを自分で加工するのは難しいとおもい、しばらく(約5秒)考えると・・・
丁度いい具合に「TEMS」の配線が余っていました(^^)
セレスに「TEMS」はあるわけないですからね〜。

上部の穴3つは本来「TEMS」の表示用(HARD/MID/SOFT)のパターンです。
この一つを利用してジャンパーを掛けることにしました。


【8】バック信号用にジャンパーをかける

42KB というわけで、ひさしぶりに半田こてを使いました(^^)
これでバック時にブザーを鳴らすことができます。

で、これを取り付ければ完成!(^^)
って言うのは簡単なんですけどね(^^;)配線の付け替えが大変なんです・・・


【まとめ】前期と最終期で細かい変更が・・・

結果的に無事に取り付け、動作しましたが前期用のメーターということで最終型に取り付けるにはいくつか注意点があります。

【1】バックブザーが鳴らない

これはすでに上で説明&加工していますが、AT用のデジタルメータが手に入れば案外楽そうです。

【2】一部のウォーニングの表示がない、また追加されている

最終型だけにいえることなのですが、「リアライツ(後部球切れ)警告」と「排気温警告 」がなくなっています。
多分マルチインフォメーションディスプレイで表示されるので省略したと思うのですが、そのかわりに「エアバッグ警告」が追加されています。

余った表示(リアライツか排気温)をエアバッグ警告灯がわりにしようと思ったのですが、なぜか配線をとりつけるとラジエータの電動ファンがキーを抜いても回りっぱなしに(^^;)
結局エアバッグ警告灯をつけずに取り付けましたが、これは詳しい配線図が必要ですね。

【3】一部のインジケータの配線が変更

これも最終型だけにいえることなのですが、「リアデフォッガー」の表示位置が変更されています。
後期型まではフューエルメーターの右側にあるのですが、最終型はスピードメーターの下に取り付けられています。
当然配線も変更されており、注意が必要です。(別ページの配線図には載っていません)


このページの内容によって発生した損害・事故などについては責任を負いかねます。
あくまで、個人の責任でこのページを読み、理解してください。

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