昔の最新情報(1999年7月〜2002年12月)

2002年


パズルジャパン
[12月17日]

ペンシルパズルを毎日配信するWebサイト“パズルジャパン”が12月24日にオープンします。パズルの種類は、数独、カックロ、ぬりかべ、スリザーリンク、エデル(いわゆるののぐらむ、お絵かきロジックです)の5種類。これらの中から毎日3問ずつ新作が配信されます。インターフェースはJAVAアプレットですのでWebブラウザが使える環境が必要です。現在、すべてのパズルを無料で試すことができます。問題を解く操作はよく考えられており、紙と鉛筆で解くのに近い感覚で操作できます。特に塗りつぶし系パズルでは塗りつぶす手間が不要な分、紙で解くよりもメリットがあるかもしれません。また、パズルの履歴管理機能もかなり充実しているようです。 料金は@niftyかPayPalで支払えます。
問題提供をニコリ、システムは(株)タイムインターメディアが担当する、共同プロジェクトとして運営されているようです。タイムインターメディアは以前本欄で紹介した、Palmでニコリのパズルを遊べるソフトも作成したところです。

一方、Palmのパズルですが、やはりタイムインターメディアからちょこっとパズル10minutes! という、Palm用ソフトウェアが出ています。こちらはスリザーリンク、数独、エデルの3種類で、ソフトウェアは無料で、問題集は100問セット500円で販売されています。ただし、こちらにはニコリのクレジットはありませんのでご参考まで。


(起)のコピー100本勝負更新
[12月12日]

(起)氏が創刊号から各号1つずつコピーに解説をつけ、ニコリ100号発売を迎えるのと同時に100号分の解説が完了する、という趣旨でスタートした記憶のある、webニコリのコンテンツ:(起)のコピー100本勝負に本日、91号のコピーの解説が掲載されました。
90号まで来て長い間更新が止まっている状態で(このページもあまりヒトのことは言えませんが…)、私は半分あきらめていただけにびっくりしました。


ニコリ101号発売
[12月12日]

ニコリ101号が発売になっています。今回の目玉はとじこみの“フィルオミノ・ザ・スーパージャイアント”でしょう。20年にわたって連載されてきた“しょーもないなぞなぞ”が最終回を迎えるなど、誌面も少しずつ変化していくようです。
SPECIALは漢字パズル。


月ニコの配送
[11月25日]

月刊ニコリスト11月号は飛脚メール便を使って配達されました。しかし、配達時期に週末を挟み数日の幅が出たなど問題が多かったため、来月からは従来同様普通郵便で配達されるとのことです。


漢字パズル一丁目
[11月3日]

11月10日に、別冊“漢字パズル一丁目”(定価800円+税)が発売されます。“楽しいスリザーリンク”や“日本全国クロスワード”同様、A4サイズのムックの別冊となるようです。


ビーテンのルール
[7月21日]

ニコリ99号のニコリおすすめゲームズに掲載された“ビーテン”ですが、掲載されたルールに一部誤りがあるようです。「最初のビッドに全員が反対した時には 1 点」が正しいルールです。ニコリ掲載ルールのままで遊ぶと、ある人のビッドに全員が反対した場合にビッドを仕掛けた人が有利になるので、ビッドに対してはとにかく誰かが賛成を言うプレイが常識となってしまい、ゲームのバランスが悪くなっていました。

[関連リンク]
トランプ雑談スレ
英語版ルール



2001年


日本経済新聞で紹介
[10月21日]

10月13日の日本経済新聞朝刊の別刷(NIKKEI プラス1)の15ページ、「専門誌の目」というコーナーにニコリの紹介が載っています。記事の内容は、誌面の紹介や読者層や誌面上の試みなどについてで、「マイペースの雑誌作りを続けている」と締めくくっています。現在の公称発行部数は四万部だそうです。


10月の新刊
[10月6日]

パズルBOX3が出回りはじめたようです。


ニコリ96号入手@戸塚駅の有隣堂
[9月6日]

ニコリ96号がぼちぼち書店に出回りはじめたようです。10日までにはつつがなく全国に流通するのではないかと思います。


日本全国クロスワード締め切り延長
[9月3日]

webニコリでも募集している“日本全国クロスワード”のヒントの締め切りが10月15日まで延長になったそうです。


9月のニコリ
[9月1日]

更新が滞っている間に9月です。9月はニコリから「ニコリ96号」「数独ブック3」が出ます。


ニコリのパズルが載っている媒体
[7月7日]

ニコリの公式ウェブサイトが更新されました。今回の更新で目をひいたのはパートナーシップのページです。ニコリが定期的にパズルを提供している媒体(電子媒体を含む)が一覧になっています。ここで紹介されている媒体は一般に入手が可能なものばかりですので、どんなパズルが載っているのか、機会があったら探してみるのもおもしろいと思います。

単発のニコリのパズル・記事もたまに見かけますが、現在発売中の「EX FLASH」にもニコリの編集部の紹介やパズルが載っています。


webニコリ
[6月1日]

ニコリの公式ウェブサイトがリニューアルオープンしました。ニコリ刊行物やペンシルパズルの紹介、そしてWeb独自のコンテンツが読めます。


Palm のC++版スリリンソフト
[3月2日]
こびとさんの部屋

Palmのスリザーリンクに従来のJAVA版に加えて、C++で作成されたものが登場しました。 従来のJAVA版では本体のほかにファイルをインストールする必要があり面倒くさかったり、 またパズルを解く以外の周辺的な動作がかなりとろくイライラさせられることも少なくなかったのですが、 このような問題点が解消されています。操作方法は従来と同じですが、答え合わせのあとにすぐ次の問題に行ける機能、 全体を一気に消去する機能、Undo機能、トライモードなど細かい操作性の部分もさらに便利になっています。 JAVA版をインストールしたものの、結局あまりのとろさに遊ばなくなっている方はぜひこちらの方を試してみることをおすすめいたします。他のパズルについてもこのような改良を期待したいと思います。


ハード数独
[3月1日]

波書房より、“ハード数独”が発売になっています。この本は数独の比較的難易度が高い問題ばかりを集めており、いつもの解き筋のやさしい問題はいらない、という方におすすめです。もちろん、編著はニコリです。1999年〜2000年にかけてvol.6まで発売された、“数独 FOR エキスパート”(出版:センチュリー)と同じ路線です。
高度な解き筋について、日本語と英語の両方で解説するページもあるので、日本語のわからない方にもおすすめかと思います。(ってここに日本語で書いても…)
定価は700円。


デカビロ流通開始
[2月28日]

4年ぶりにデカビロ(スリザーリンク2 と カックロ2)の新刊が出回り始めたようです。また、長らく流通在庫のみだったデカビロのスリザーリンク1とカックロ1も新装版 (ニコリ本誌と同サイズで、以前の新書サイズのデカビロより折り畳みが少ないので取り扱いしやすい) として同時に再発売になっています。定価は750円です。
スリザーリンクの盤面は今回も、とりあえず眺めていたいほど美しいものです。


ペンパ本流通開始
[2月9日]

ペンパ本の新刊(スリザーリンク10 とぬりかべ5)が出回りはじめています。


2月のニコリ新刊
[2月4日]

2月のニコリからの刊行物は
2月10日にスリザーリンク10 とぬりかべ5 のペンパ本
2月25日にデカビロのスリザーリンク2とカックロ2
の予定だそうです。


デカビロ制作中
[1月20日]

2月発売目標というデカビロは問題もできあがり、編集作業中のようです。
デカビロ制作日記も無事終了しましたが、引き続いて「デカビロスリリン往復書簡」なる連載がニコリホームページ上で展開されています。

このような裏話的コンテンツを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。ぜひ今後とも(デカビロ発売後も?)続けて欲しい企画です。


パズル・ザ・ジャイアント発売
[1月20日]

1月15日にパズル・ザ・ジャイアントのvol.12が発売になりました。次号は半年後です。とりあえず、好きなパズルから…。

2000年


一日店長
[12月19日]

もう過ぎてしまったのですが、12月17日に清水眞理さんがトリトの一日店長をされたそうです。


来年のパズルBOX
[12月12日]

来年の“パズルBOX”は年2回刊行されるそうです。レギュラーの数字系パズルはもちろんのこと、本誌に載らなくなったパズルや、ペンパ本になるに至らないパズルも多く掲載されるだけに、それらのパズルのファンには朗報でしょう。


デカビロ2
[11月10日]

ニコリホームページによると「デカビロ」第二弾が来年二月に発売されるそうです。パズルの種類はスリザーリンクとカックロ。そして、スリザーリンクの作者の矢田礼人氏(「スリザーリンク」「ぬりかべ」「橋をかけろ」などのペンシルパズルの考案者)デカビロ制作日記がWeb上で公開されています。まだ始まったばかりですが、パズル作者の感性が伝わってくる内容でパズル作者、解き手にも興味深い内容です。パズル、日記ともに今後が楽しみです。


Palmとニコリスト
[10月30日]

最近、Palmを持つニコリストが急に増えています。少なくとも私の回りでは。もちろん直接はパズルと関係ないのですが、持ち運びに抵抗がなく、自分でソフトを入れることができるといった柔軟性の高さが人気なのだと思います。

Palmで遊べるニコリのパズルがあるのも大きい要素でしょう。現在は
  • スリザーリンク
  • 数独
  • ぬりかべ
  • ひとりにしてくれ
  • 四角に切れ
が遊べます。
ソフトは充実しているのですが、わたしについていえば、Palmを使ったこれらのニコリのパズルを日々遊んでいるというわけでもありません。時々、思い出したときに1,2問解いてみる、という遊び方です。以前も書きましたが、ソフトの操作性は非常に高く紙に書くのにかなり近い感覚で遊ぶことができます(「四角に切れ」はモノクロの液晶だとかなり見にくいですが)。
しかし、起動やメニューなどのパズルを解く以外の操作の反応が鈍すぎます。Javaを使っているから仕方ないらしいのですが、結局この理由で遊ぶのがおっくうになり、起動する機会が少なくなっているというのが正直なところです。それを除けばよくできているソフトなだけに残念すぎます。
というわけで、もっぱら麻雀で遊んでいる今日このごろなわけです。


覆面座談会
[10月15日]

本の雑誌11月号に「パズル雑誌編集者匿名座談会」という記事が載っています。覆面なので、どの雑誌の編集者が出ているのかはわからないのですが、ニコリの編集部のものと思える話も載っているので…。


コトバケーション
[9月27日]

10月10日に「コトバケーション」という言葉系パズルを集めた別冊が発売されるそうです。去年のこの時期は「漢字三昧」が発売されましたが、言葉系のパズルの別冊が毎年秋に出る、という流れが定着するのでしょうか。


パソコンでクロスワード
[9月27日]

株式会社サクセスよりWindowsのクロスワード用ソフトが発売されています。問題はニコリによる書き下しオリジナルだそうで、なじみのあるタイプのクロスワードパズルが遊べるようです。
なお、プレイステーション版も11月に発売されるそうです(内容が同じかどうかは不明)


20世紀クロスワード好評!
[9月15日]

先日発売された20世紀クロスワードは好評のようで早速増刷される運びとなったそうです。
ニコリのページに20世紀クロスワードの裏話も載っています


asahi.com 掲載
[9月11日]

下の記事ですが、現在 asahi.com で掲載されています。
http://www.asahi.com/0910/past/pnational10018.html (← すでに消滅)
(ま)さんの写真もカラーで掲載されていました。


朝日新聞掲載
[9月10日]

20世紀クロスワード(以下20cc)発売日の今日、朝日新聞朝刊の文化総合面に20ccについての記事が掲載されました。ニコリ企画室長の清水真理さんが20ccをかかえている写真も載っています。記事によると20ccは日本最大のクロスワードらしいです。。


ニコリ92号・20世紀クロスワード
[9月6日]

どちらも今日、入手しました。職場の近くの普通の本屋さんで買えたので、すぐに全国で入手できるようになるでしょう。
20世紀クロスワードはとりあえずびっくり、ニコリ本誌はカラーのパズルやカラーの広告が豪華で、あのパズルが折り込みで。
特別定価870円+税。


20世紀クロスワード
[8月31日]

9月10日、ニコリ92号と同時に「20世紀クロスワード」という別冊が発売されるそうです。20世紀の100年間の出来事が盛り込まれたクロスワード集で、横に長くつながっているんだそうです。



ペンパ本
[8月13日]

8月の新刊ペンパ本
★数独15
★ひとりにしてくれ2
が発売されました。ひとりにしてくれ はけっこう人気があるみたいですね。


ぬりかべとPalmの親和性
(こびとさんの部屋) [8月11日]

下に書いたようにPalm用のぬりかべで遊んでみました。結論からいうと、これはすごくいいです。スリザーリンクの時も紙に書くのと同じ感覚で遊べるのに少し感動したのですが、ぬりかべの場合、Palmの操作性・特徴によくマッチしていて今回発表されている3つのパズルの中ではベストと言えるでしょう。

  • 紙に鉛筆でぬりつぶすよりもはっきりと黒マスのつながり具合いを目で確認できる。
  • タップ1回で黒マスになるので、塗り潰している間に思考がとぎれる、ということもなくなる。
というのがわたしが感心した点です。「おまえの黒マスの塗り方が汚いし、せっかちだ」と言われればそれまでなのですが、特にパズル初心者(謙遜じゃなくて表面的なルールのことしか知らない、という意味の本当の初心者のこと)のかたが、黒マスがすべて連結していなければいけない、というぬりかべのルールがどういう意味を持つかを理解するのには、絶大な効果があるソフトだと思います。

起動、問題選択、解答チェックの時にやや時間がかかるのはスリザーリンクと同様ですが、スリザーリンクほどにはストレスはたまりません。あとは自分で問題を入力する(セーブ可能)な機能やもう少し広い盤面にも対応しているとよりよいと思いました。
Palm を持っているニコリストの方には絶対におすすめです。
★★★★(← Muchy の評価だったら)


ぬりかべと数独をPalmで遊ぶ
(こびとさんの部屋) [8月4日]

下の記事の続きで、ぬりかべ数独のPalm用プログラムも公開されはじめました。
ぜひレビューしたいのですが、忙しくてインストールして遊んでいる暇がありません…。週末に名古屋放談会に行くのでその道中にでも遊びたいところです。
スリリンは一通り解きましたが、半分ほどはニコリ作(許可を得てペンパ本からの転載)、残りはオリジナルの問題です。一部に難しい問題も入っています。


Palmでスリザーリンクを遊ぶ
[7月29日]

Java で作成されたスリザーリンクのPalm用ソフト(タイムインターメディア こびとさんプロジェクト作 非商用のGPLプログラム)が公開されはじめました。さっそく私のPalm(Workpad c3 50J)にもインストールして遊んでみました。
インストール方法の詳細などはホームページや付属のドキュメントに丁寧に書かれています。スリザーリンクのprcファイルの他に、KVMという追加APIをインストールする必要があります(どちらも通常のインストールの方法でインストールできます)。あとはスリザーリンクのアイコンをタップすればOKです。初回の起動時にはKVMの読み込みなどが行われすぐにはスリリンは起動しません。いったんメニューに戻って再度スリザーリンクのアイコンをタップすれば、なにやら数秒ほどロードした上で問題選択画面となります。

問題を選択すると数秒ロードののちに見慣れたスリリンの盤面がでてきます。スタイラスで線を引きたいところをタップすると線が引かれます。線を引くのではなく、タップするだけです。もう一回同じところをタップすると、線を引かない場所を示す×印に。さらにタップすると空白に戻ります。

問題を解き終わったときの答えあわせは手動でおこないます。メニューからEdit→Check を押すことで解答のチェックを行います。もっとも10x10の盤面ですので見れば解けているかどうかはすぐわかるとは思いますが。。

まだ数問解いてみただけですが、スリリンはPalmの操作性との相性がよく、紙の問題に線を引くより楽な感じで操作できて快適です。また盤面をタップした時の反応も良好です。
ただし、問題のロードや解答チェック、メニュー呼び出しなどの反応はかなり鈍く、枝葉の部分とはいえやや残念でした。

とはいえ、Palmシリーズを持つニコリストでしたらぜひインストールしておきたいソフトであることは間違いありません。追加の問題や他のパズルのソフトにも期待したいと思います。


トリト・ホームページ
[7月18日]

元ニコリスタッフの樹村めい子さんによる「トリト」のホームページが正式公開されています。パズルを中心にしたいろいろな催し物の情報、パズル関連の書籍の紹介、雑誌や新聞でのパズル関連の記事のインデックス、様々なパズル関連グッズの通信販売、秋葉原の平野さんのパズル実演販売のQuicktimeムービーなど、パズル好きにはたまらないコンテンツで充実しています。
これからもいろいろな情報を紹介してくれそうで、楽しみなページです。


ニコリクラブ
[6月18日]

ニコリ91号やニコリのホームページでも案内がでていますが、9月よりニコリクラブという制度が発足するそうです。初年度は2万円の年会費を払うことによって、向こう1年のニコリ出版物(本誌、ペンパ本、ジャイアント、月ニコ、別冊や単行本)がすべて送られてくる、ニコリキャラクターのぬいぐるみがもらえる、「マンガで解き方を覚える(月刊時代に連載されていた、マンガでのペンシルパズル解説)」のコピーがもらえる、という特典が受けられるとのこと。

別冊や単行本がどれくらい出るか、にもよりますが、2万円という価格設定は単純に1年間の刊行物の値段と比べるとかなり高めです。しかし、ぬいぐるみがもらえるという特典を魅力に感じるニコリストが少なくないそうで、ニコリキャラの3D姿を見てみたい、部屋にニコリキャラクタを飾りたい、と思われる方、あるいは近所に出張馬房がなく、本誌は定期講読していても、ペンパ本や別冊などを購入するのが面倒に思われていた方には申し込みを見当する価値はある企画と言えるでしょう。

ニコリクラブとは関係ありませんが、本誌+パズル・ザ・ジャイアントのセットでの年間定期講読サービスも開始されたそうです。


ニコリ91号発売
[6月7日]

書店にニコリ91号(2000年夏号)が並び始めました。
SPECIALはカックロ。とじ込みでは、スリザーリンクやへやわけのスーパージャイアントも載っています。新企画・新サービスの発表もあり、季刊になってこういういろいろなことができるようになったのは大歓迎。


20周年
[5月15日]

たまたま10年前のニコリを読んでいて気づいたのですが、今年、2000年はニコリ創刊20周年の年です。ニコリ創刊号は1980年8月初版なので、あと3ヶ月でちょうど20周年を迎えます。
10年前のその号によると10周年特別企画をやります、という話になっていて実際クロスワード辞典が刊行されました。20周年という話はいまのところ全然聞きませんが、なにかが起こることにちょっと期待したいと思います。


ペンパ本
[5月8日]

5月の新刊ペンパ本
★黒マスはどこだ1
★へやわけ2
が発売されました。どちらもニコリのオモパコーナーから誕生してここまで成長してきたパズルです。2冊ともオモパ出身のパズルを持ってくるあたりに、ニコリのパズルのしっかりとした根付きを感じました。


SICF
[4月15日]

月ニコといっしょに案内が届いた、スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバルをのぞいてきました。ニコリスト向けの内容としては、トリトのブースでニコリでおなじみの湯沢一之氏の浮き出し迷路と坂本忠之氏によるジグソーパズルの迷路、ワイシャツとネクタイに描いた迷路。月刊時代のニコリの表紙を飾っていた西谷直子さんの原画が展示されていました。
他に、トリトのブースには立体パズルがいくつか展示されていました。
あくまで、芸術的な展示会ですので、パズル的な内容はほとんどないのですが、ユニークな展示が多いので、別世界をのぞいたような感じでした。
16日(11時〜21時)まで、東京・南青山のスパイラルホールで開催しています。(地下鉄表参道駅徒歩0分)


インターネット配信する対話型数理パズル生成システムの開発
[4月15日]

株式会社タイムインターメディアより、表題の開発に着手するというプレスリリースが出ています。
数理パズル(ニコリに載っているような数字を使ったパズル)の問題を人工知能技術を活かして自動作成すること、そしてその問題をインターネットを使って配信・課金するシステムを構築することを目的としています。
そして、この開発にあたっては、ニコリと提携をしているそうです。
問題の自動作成というと、それをうたった技術評論社から出たペンパ本の類似品が難解すぎた、などのよくない歴史もありニコリストにはあまりいい印象はないようですが、現在の情報科学の技術と、もしニコリからパズル作成のノウハウの提供などもうけて開発が行われるなら、その結果にはおおいに期待したいと思います。



パズルBOX発売
[4月5日]

パズル通信ニコリ別冊 パズルBOX が発売になりました(本体680円)。全66ページ。ニコリ本誌でおなじみ、もしくはごぶさたの数字パズル(カナオレあり)が満載です。ニコリ本誌に投稿されたパズルで本誌に未掲載のものを収録しています。本誌が季刊になってさびしい思いをしている方におすすめです。
今後も定期的に漢字三昧・パズルBOXを出してくれることに期待したいと思います。


ゲームマーケット開催
[4月3日]

2日、ニコリ90号の「ニコリ・トピックス」でも紹介されていた「ゲームマーケット」が東京・水道橋で開催されました。ニコリに毎号紹介されているようなボードゲーム・カードゲーム等のイベントです。
ゲーム買いたさにわたしも行ったのですが、場内すごい混雑でした。特にゲームを売るショップが一角に集中していたので、そのあたり人が集中しすぎて移動することもままならないくらいの盛況ぶりでした。
いままでは、このようなゲームの中古市場も、いろいろなゲームに触れる機会もほとんどなかったのですが、ちゃんと遊んでいる人は少なからずいるんだ、と実感しました。


東京放談会発足
[3月15日]

ニコリ主催ではなくニコリスト主催による東京での放談会が旗揚げされました。
KGECさん主催で、月ニコ3月号に予告第一弾が掲載されています。
本家放談会とは違った、ユニークな放談会になることを期待したいと思います。


ニコリ90号発売
[3月10日]

お待たせニコリ90号が発売となりました。
ペンパ本発売を前に、黒マスはどこだスペシャル([14]は別解ありだそうです)、ぬりかべスーパージャイアントをはじめとしたペンシルパズルもりだくさん。
うめ字コンテストは傑作揃いですね。
なお、数独 for エキスパート Vol.4も発売されています。ニコリの年間数独生産量はどのくらいになっているんだろう…。


パズラー誌休刊
[3月6日]

(自称唯一の)総合パズル雑誌「パズラー」が現在出ている4月号をもって休刊となりました。「役割は終わった」というような理由のようです。
世界文化社のパズル雑誌とニコリとはパズルに対する姿勢に違いがあり、昔、トラブルを起こしたことがあるなどのことから、ニコリの読者からはあまり注目されているとは言えない雑誌だったと思います。しかし総合パズル雑誌の旗印を掲げていた雑誌が一つ休刊に至ったということは、今日日のパズル雑誌の読者の嗜好をある意味で反映しているかのようで、見過ごせないことでしょう。

なお、世界文化社の他の雑誌、単行本などは引き続き出版されていくようです。


ペンパ本発売
[2月7日]

ペンパ本の新刊
・スリザーリンク
・カックロ
が発売になっているようです。


Windows用クロスワードソフト発売
[1月15日]

サクセスよりSuperLiteシリーズの一つとして、クロスワードのソフトが発売になりました。パッケージの説明によると、問題はニコリによる書き下しの作成のようです。
ホームページの発売予定を見ると、クロスワードと同時に「ナンクロ」「数独」の第二段も出るようですが、こちらは確認できませんでした。

また、ナンクロと数独はVectorよりオンラインでの発売も行っているようです。
The 数独
The ナンクロ


パズル・ザ・ジャイアントvol.10 発売
[1月11日]

毎年恒例、パズル・ザ・ジャイアントの10冊目が発売になりました。
定価800円+税ですが、内容は非常に濃いです。今年より年2回の発行ということで、読者は歓喜の声を、作者は悲鳴をあげるとか…。
なお、数独forエキスパート vol.3 も発売されているのを確認しました(東京・池袋リブロ)


ニコリ89号発売
[12月14日]

待望のニコリ89号が発売になりました。
今号もやはり充実の濃い内容で年末年始も楽しくすごせそうです。 表紙の暗号の謎は? 裏表紙の裏の広告は??!


Windows でニコリのパズル
[11月24日]

サクセスよりプレイステーション版の数独&ナンクロのソフトが出ています(ニコリ本誌でも以前紹介がありました)が、いつのまにかWindows98/95版の上記ソフトが販売になっていました。価格はプレイステーション版と同じ1,500円です。プレイステーションは持っていないけどパソコンは持っている方には朗報?でしょうか。


「数独 FOR エキスパート vol.2」発売
[11月14日]

「数独 FOR エキスパート」のvol.2 が出ています。数独のペンパ本もでているので、11月は数独の単行本が2冊も出たことになり、ファンにはうれしいことでしょう。


月ニコの講読料
[11月12日]

月ニコ11月号が届きました。
やはりインターネットを利用できるニコリストにとっては1ページ目が注目でしょう。
一年に一度のご挨拶、講読料切れのお知らせが入っていました。ひさびさにデザインが変わりました。そして、今回から切手代用の受付はしないことになったそうです。
「切れちゃいました」のデザインが気になるので、お金を振り込むのは一月待とうかと思っています…。

あ、封筒のデザインも変わっている。


ニコリホームページオープン
[10月25日]

いよいよニコリホームページが開設されたようです。まだまだ未完成ですが、いい雰囲気のページで今後の展開が楽しみです。


ペンパ本&漢字三昧
[11月11日]

11月はペンパ本の発売月です。11月のペンパ本は「数独」と「推理パズル」です。さらに別冊の「漢字三昧」が発売になっています。
といってもわたしは時間がなくてまだ買ってないのですが…。


静岡放談会日程
[11月11日]

次回の静岡放談会は1月29日(土)だそうです。18きっぷが使えないシーズンだけど楽しみ楽しみ。


懸賞パズルの秘密
[10月21日]

昨日締め切りだったニコリ88号掲載の懸賞パズル3ですが、実は全部のパズルを解かなくても、懸賞の答を導出することが可能です。
¥
いままでもパズル○連続形式の懸賞パズルで一部の問題を解くだけで懸賞の答を出すことが可能な出題が何回かありました。問題としてのペコンというより、上級者向けの隠れたサービスではないかと思っています。


ニコリのない10月
[10月1日]

10月はニコリ関連の本の新刊が出ません。なにも出ないのはずいぶんひさしぶりです。
88号を頑張るか、月刊時代の残りに手をつけるか。


「数独 FOR エキスパート」発売
[9月10日]

「数独 FOR エキスパート」が発売されました。以前でていた「数独VS○○」と似たスタイルです。数独の難しめの問題が多く載っているとのこと。ペンパ本サイズです。もちろんニコリの編著で、(株)センチュリーより発売されています。
巻頭に数独のさまざまな手筋の解説が載っています。ニコリの本でこれほど手筋が詳細に解説されているのは初めてのことでしょう。
なお、今後1年間隔月でこのシリーズの本が出る予定です。


季刊ニコリ発売に!
[9月9日]

いよいよ季刊ニコリが発売になりました。一見すると隔月刊時代と似ていますが、その時よりパズルが充実しており、いままでのニコリよりずっと密度が濃い誌面となっています。パズル作成講座などの新企画の他にも随所に細かい工夫が見られ、ペンシルパズル好きにはよりたまらない誌面といえるのではないでしょうか。
全国の出張馬房でそろそろ発売。


ニコリのインターネット展開
[9月5日]

かねてより、nikoli.co.jp のドメインだけは登録されている状態でしたが、いよいよインターネットへの接続が完了したようで、http://www.nikoli.co.jp/もnow under construction となっています。
上記URLを用意しているということは、とりあえずはニコリ公式ホームページは期待できるのではないかと思います。ちなみにレンタルサーバを使っているようです。
[JPNIC Whois Gateway による検索結果]


ニコリ本誌再び季刊化へ
[7月10日]

ニコリ8月号の1ページ目で、月刊のニコリはこの号が最終号となり、9月から季刊として刊行されることが発表になりました。
以前も長く季刊だった時代があったのですが、その当時はクロスビーもあり季刊というほど刊行間隔は長い感じはしませんでした。 今回の季刊化でニコリストがニコリに餓え眠れない夜を過ごしたりしないかどうか、心配されますが、ニコリ本誌以外の別冊などを多く出していくことに期待しましょう。
また、本誌のサイズも以前のB5縦型版に戻るそうです。
刊行スケジュールは季刊になりますが、本誌の構成も季刊時代に戻るわけではないようなので、秋からどんなニコリになるか楽しみです。


E-mail: kuriyama@cc.rim.or.jp