武尊牧場スキー場


武尊牧場評価コメント
アクセス★★★・・渋滞さえなければ・・
ゲレンデ★★★★・どのレベルでもOK
リフト★・・・・高速リフトを増やしてほしい
設備★・・・・食事時を避けても一杯の狭いレストハウスは×
総合評価★★★★・滑りまくるにはGood!!

アクセス

関越自動車道・沼田ICを降り40km程。
R120は時間帯にもよりますが尾瀬方面のスキー場へ向かう車で渋滞になることが多いので、4WD車で雪道の運転に慣れた方ならば川場経由のルートを使用した方が無難かもしれません
またコンパクトなスキー場であるため駐車場もそれほど大きくなく休日などは早々に満車になりますのでなるべく早めに着くようにした方がいいでしょう(私が訪れた日も休日であったため駐車場は満車状態。スキー場のスタッフが懸命にスペースをつくってくれたおかげでなんとか車を入れることが出来ました。到着があと少し遅れていたら入れなかったかもしれません)

ゲレンデ・レポート

ここ「武尊牧場スキー場」はスノーボード全面滑走可であるので、漠然とスノーボーダーの数が多いのだろうなと思っていましたが、その数は予想を遥かに超えスキーヤーの姿を探すのが大変なほどスノーボード天国となっておりました。同行したボーダーの友人(初心者)によるとゲレンデも適度の斜度で雪質もいいので滑りやすいという意見でしたのでスノーボード初心者の方はこのスキー場から始めてみるといいかもしれません(もちろんスノーボードスクール有り)
ゲレンデ右手ののんびりとした第一ロマンスリフト(ペア)を降りると「柳沢ゲレンデ」。幅も広く斜度も適当なので初級者の練習にはもってこい。特にリフトを降りた反対側「第五ロマンスリフト」沿いは滑らかな斜面が下まで続き格好の練習バーンです。ただしこのゲレンデ上部はかなり混雑していますので追突等事故には要注意(ここ「武尊牧場スキー場」は来場者全員が自動的にスキー保険の対象となりますので万が一事故が起きた場合はスキー場のパトロールに連絡するようにしましょう)
ゲレンデ下部中央にある第五ロマンスリフト(ペア)は混雑していたので左手の第二リフト(シングル)を利用。最近あまり見なくなった一人乗りのリフトでのんびりと上っていきます。しかし、このリフト途中からかなりの急角度になるので高所恐怖症の人は要注意(実際私も怖かった)多少混んでいても第五ロマンスリフトを利用した方がいいかもしれません。
降りるときコツがいる第二リフト(注・このスキー場は名称通り夏場は牧場になりますので、この第二リフトは通年稼働しているようです。そのため降り口がスロープになっておらず自分で立って横に逃げる必要があります)を降りると第三ロマンスリフト乗り場。そしてその先に上級者向け「馬立コース」コースガイドによると最大35゜の表示。それを見て遠慮してしまいました(万座の上級者コースで飛んで以来、弱気になっております)
山側の斜面を3m程上ると夏は遊歩道になる「牧道コース」ここは初級者向け林間ロングコースです。林間コースの常でコース幅は狭いですが、緩斜面が下部で「柳沢ゲレンデ」に合流するまで延々と続くのでスキーを始めたばかりの初心者の方でも不安なく滑れると思います。同行したこの日スキーを始めた友人もこのコースには満足していました。ただし、途中2ヶ所、上級者向けの「スラロームコース」と「柳沢コース」を横切る所があるので、上から滑り降りてくるスキーヤー&ボーダーには注意。それとこの部分当然ですが右側はいきなり急斜面になっていますので初心者の方はコースの左側を滑らないと怖いですよ。
「牧道コース」途中(上級の「柳沢コース」を横切ってしばらく滑ると)から中級者向け「栃の木コース」があります。ここは人影が少ないです。おそらく中級レベルの人は大半が上部の「一合平ゲレンデ」や「白樺コース」を滑っているのと、わざわざ「牧道コース」を滑ってこなければならないのが原因でしょうね。
この「栃の木コース」滑りだしが若干急ですがフラットな斜面で雪質もいいので快適です。が、そのまま「柳沢ゲレンデ」に滑り込んだ途端、混雑していますので気を付けましょう。
今回「花咲の火祭り、どんど焼き」がちょうど開催されており楽しめました。吹雪のゲレンデで燃える巨大な炎を見ていると何とも言えない不思議な気分になります。木の枝の先につけた小さな丸い餅をこの炎であぶって食べる「どんど焼き」も野趣にあふれていて楽しい。ただし、餅をあぶる際あまり炎に近ずきすぎると火種が飛んできて危険。私は火種でスキーウエアに穴を開けてしまいました
今回は同行の初心者におこがましくもスキーを教えていたのと天候(吹雪いていた)の関係で上部ゲレンデ&コースには足をのばしませんでしたが、このスキー場、私としては気に入りましたので機会を見つけてまた訪れたいと思います。
上部ゲレンデ&コースについてはその時レポートいたします
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