万座温泉スキー場


万座温泉評価コメント
アクセス★★・・・山道が長いです
ゲレンデ★★★★・バラエティにとんでいます
リフト★★★・・本数はそこそこ
設備★★★・・不便な点はありますが、宿泊していれば・・
総合評価★★★★・落ち着いた雰囲気があります

アクセス

上信越自動車道・碓氷軽井沢ICを降り軽井沢へ向かう(IC手前辺りでチェーン規制)R146、鬼押ハイウェイ、万座ハイウェイと走るルートと、関越自動車道・渋川伊香保ICを降りR353、R145、万座ハイウェイの2つのルート
どちらのルートでも万座ハイウェイに入る前に燃料補給を・・・。特に万座に宿泊する予定でディーゼル車に乗っている方はここで寒冷地用の軽油を補給しておかないと燃料が凍結するおそれあり
早朝の万座ハイウェイはアイスバーン状態なのでスタッドレスを履いた4WDでも運転は慎重に

ゲレンデ・レポート

万座プリンスホテル前のペアリフトが2基架かる「プリンスゲレンデ」は初・中級の表示ではあるけれど滑り出しが若干急なので初心者にはきついかもしれません。が、ここを滑り降りないとクワッドに乗ることができないので気合いをいれて滑りましょう。幅は相当広いし下にいくほど緩斜面になるので初めの一歩を踏み出す勇気があれば大丈夫です。プリンスホテル側より反対側の方が滑りやすいと思うので上から飛ばしてくる人に注意しながら反対側へ斜滑降すれば割合楽になるかもしれません
「プリンスゲレンデ」を滑り右手奥にあるクワッドに乗る。かなりの距離があるのですが、やはりペアリフトにくらべ高速で気持ちがいい。クワッドを降りると左「黒湯コース初級」クワッドの下「黒湯コース中級」右が第五ゲレンデへの「連絡コース」
「黒湯コース初級」は名称通り初級者にお薦め。滑り出しは狭く不安に感じるかもしれませんが、すぐに幅が広くなり針葉樹に囲まれた緩斜面は距離も長くいい雰囲気です。「黒湯コース中級」との合流地点は若干上りになっているので手前からスピードをあげ一気に合流。ただし中級コースを飛ばしてくる人には気をつけてください。ここからも緩斜面は続き「プリンスゲレンデ」に合流するまで1Km程度の林間コースが楽しめます
この「黒湯コース」の途中から「プリンスゲレンデ」の下部に抜ける上級者コースがありますが滑り出しが幅2m位しかない急斜面でコブつきなので今回は遠慮しました(いずれレベルアップしたらどんなコースなのか滑ってみたい)
「黒湯コース中級」滑りだしは幅が狭い中斜面でここが少ししんどいですが滑るにつれ広くなり斜度も少なくなってくるので初級者がチャレンジするのも楽しいと思います。距離は短くクワッドの下から林間に入ったなと思うとすぐ「黒湯コース初級」と合流になり後は「プリンスゲレンデ」まで緩斜面・・
クワッドからの「連絡コース」を滑り降りると「第5ゲレンデ」。ここは「黒湯コース初級」の次に初級者にお薦めです。最大13度の緩斜面は幅も広く練習にもってこいですが、やはり人気があるとみえて一番混雑していました。私はこのゲレンデで友人にスキーを教えている最中滑ってきた人に激突されたので混雑している時は注意を忘れずに・・・。
このゲレンデ下部、万座山ヒュッテの下が「第4ゲレンデ」そして右が「黒湯コース」への「連絡コース」
「第4ゲレンデ」は上部に「上級者以外立ち入り禁止」の立て札があり不安になるが滑り出しがそれほど急斜面に思えなかったので滑ってみると途中からストンと斜面が見えなくなり覗きこむと見事なコブつき急斜面。私は3分の1程滑った所で転倒し、3分の1程滑落、残り3分の1をやっと滑った状態。やはり上級者と中級でも自信のある方以外避けた方がいいでしょう
「第5ゲレンデ」に架かる2基のペアリフト(他に2基のシングルリフトがありましたが動いていませんでした)に乗り右に進むと「万座山ゲレンデ」
ここは中級以上の方にお薦め。「第5ゲレンデ」と比較して、人影も少なく斜度もあり距離も長い。ただし結構急斜面もあったりするので気をつけないと私のように転倒します
このゲレンデ上部から左手方向(案内板あり)に滑り込むと朝日山への連絡用「熊四郎コース」へ入ります。この林間コースはなかなか雰囲気がいいのですが幅が狭く所々急斜面がありアイスバーンになっていたりするので、初級者の方は確実にスピードが落とせるようになるまでは連絡バスを利用した方が無難です。またコース後半はほとんど平らになったり登りになったりするので体力を使います
朝日山のペアリフトを降りると「大回転コース」「朝日山ゲレンデ」「波乗りコース」の3コースが現れる
「波乗りコース」は「熊四郎コース」のような林間コース。「熊四郎」ほどクセがないのでこちらは初級者も大丈夫。なかなか爽快なコースです
「大回転コース」は滑り出しが片斜面のコブ。そして斜度もあるのでけっこう厳しい。おまけにこの時吹雪いてきてしまったので視界も悪く予想以上に手強かった
「朝日山ゲレンデ」も滑り出しが急で幅が狭いが、こちらはその最初の急斜面さえクリアすれば後は広い中斜面になるので快適です。でも吹雪いている時は無理しないで「波乗りコース」に逃げた方がいいです
万座山から朝日山へ来るのには「熊四郎コース」がありますが、朝日山から帰る時には連絡バスを利用する事になるので注意。バスの時間を忘れてしまうとスキー板をかついで歩いて帰る事になります
「プリンスゲレンデ」のナイターは最高でした。雪質もよく、雪煙をあげて滑っていると自分がうまくなったような錯覚さえ感じます
ナイター後のプリンスホテルの露天風呂。雪の降る中暖かい温泉に入っているとこれもまた最高です
このスキー場は日帰りより1泊2泊して余裕をもって滑った方が楽しめます
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