パルコール嬬恋スキーリゾート


パルコール嬬恋評価コメント
アクセス★★・・・難所はないですが日帰りには遠い
ゲレンデ★★・・・天候さえ良ければ・・
リフト★★★★・リフト待ち少なく、ゴンドラもある
設備★★★★・綺麗で洒落ている
総合評価★★★・・改めて滑ってみたい・・

アクセス

上信越自動車道・碓氷軽井沢ICを降り軽井沢へ向かう(IC手前辺りでチェーン規制)R146、鬼押ハイウェイを走りR144を左折、5Km程走ると橋の手前に看板。そこを右折し後は看板通りに進めばOK
又は関越自動車道・渋川伊香保ICを降りR353、R145、R144と走るルート
天気と交通情報でどちらのルートがいいのかを選択してください
スキー場のゲートをくぐると左が「パルコール嬬恋リゾートホテル」宿泊客用の駐車場、右が日帰り客用の駐車場です

ゲレンデ・レポート

はじめに、私がこの「パルコール嬬恋」を訪れた日は天候があまりよくなく(ゲレンデ下部は快晴なのだが・・) ゴンドラは昼近くまで運転休止・上部リフトも停止しており、ゲレンデ下部のほんの一部を除くほとんど全面がガリガリのアイスバーン状態でした。しかも上部はガスが凄く自分の周囲2m程度しか視界がないという有り様・・
そのような状況でしたので実際は初・中級者向けのこの「パルコール嬬恋」がかなり手強いものに感じました
ゴンドラ「パルキャビン」を降りると中級者向け「ビバーチェ」。斜度的には初級者でもOKのコースなのですが前述の状態でしたのでゴンドラが上るにつれ辺りは真白になっていき降りた時にはほとんど視界がきかない。これではさすがに怖くて滑れないと思ったのだが(実際そのままゴンドラに乗って引き返す人もかなりいました)話のタネにとそろそろと滑り出す。視界がきかないのと下がアイスバーンのダブルパンチで超ボーゲンで滑る。が、それでも目の前にいきなり樹木が現れたりコースアウトしそうになったりと散々。もうコースがどうのという状態ではなく、こんな視界のきかない時に滑るのは無謀だと思い知りました。天候がよければ樹木に囲まれた雰囲気のいい林間コースの筈なのですが・・
スキー場中腹にあるレストラン「ウィンディーヒル」手前で「アンダンテ」と「アレグロ」に分岐。「ビバーチェ」からそのまま左に滑り降りると「アンダンテ」。レストランに向かって滑ると「アレグロ」となります。共に中級者コース。
まずは「アンダンテ」。ここまで降りてくるとガスは晴れてきたのですが相変わらずのアイスバーン。斜度的には所々短い急斜面(といっても下がアイスバーンでなければ初級者でも問題ありません)が現れる程度でコース幅も広く快適なコースです
同じ中級向けでも「アレグロ」の方が距離は短いですが厳しいかもしれません。コース幅は「アンダンテ」よりも広く斜度も同程度なのですが何故か滑りにくい。これといった理由はないのですが・・(他のコースでは転ばないのにここでは何度も転んだ。相性が悪いのだろうか・・)
第一クワッドを降りると「モデラート」「ドルチェ」の両初級者コースに連絡します。または「アンダンテ」を滑り降りると「モデラート」に合流。「アレグロ」からは両コースに滑り込めます。
「モデラート」は初級者用のコースで幅も広く斜度もそこそこですが、これといって特徴のないコースですね。もう一つの初級者コース「ドルチェ」に比べると人影が少ないので(コースが広いのでそう感じるのかもしれません)練習コースには適当です
「ドルチェ」こちらは滑り出しが初級者には少しきつい斜度になっており、しかもしばらくは片斜面が続くので慣れるまでは「モデラート」を滑った方が無難だと思います。上部はコース幅も狭くスキーヤーとボーダーが入り交じりかなり混雑していますが、それを抜けると徐々に幅も広くなり緩斜面になってきます。
上部の「第四ペアリフト」はこの日運休でしたが、これを降りると「パルコール嬬恋」唯一の上級者コース「ブレスト」があります。また本来隣の「バラギ高原嬬恋スキー場」とはリフト券も共通で連絡しあっているのですが(「ドルチェ」あるいは「アレグロ」から「バラギ高原」へ滑り込める)この日は「パルコール嬬恋」で四苦八苦したため「バラギ高原」まで足をのばせませんでした。
無料の仮眠室等もあり各施設も大変綺麗ですが、できれば「パルコール嬬恋リゾートホテル」に宿泊し、ゆっくりと2つのスキー場を楽しんだ方がここの良さを体感できていいのではという印象でした
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