そこで安心して二度寝したら、次に目覚めたのは17:00過ぎ。
つまりはない日になってしまったわけだ。なんとなく虚しいような気もしないでもない。
今日は17:00までに中野に行かねばならぬ。ZabadakのIKON発売記念Liveが中野ZERO大ホールであるからだ。
その前に、昨日取った小峰公子Liveのチケットもチケットぴあに取りに行かないとなぁ、などと考えてうだうだしているうちに、15:30を回ってしまう。
慌てて支度をして、どこにも寄り道せずにまっすぐ中野ZEROに向かう。到着は17:00を少し回ったところ。
現地で待ち合わせ予定だったやまいし氏夫妻と合流。ファンクラブ会員の方に取ってもらってあったチケットを受け取る。
しばらく適当なことを喋っているうちに、件のファンクラブ会員の方も見え、開場。
17:40少し前に開演。まずはメンバーがステージの前に一列に並び「光降る朝」から始まった。続けて、IKONの1曲目でもある「PACO」。
途中、「BELIEVE」の間奏を「水の踊り」にしたり、「オハイオ殺人事件」を吉良さんのギター弾き語りでやったりと、サービス満点。
アンコールでは、客席の後ろから現れたメンバーが、アンプを通さない音で「収穫祭」をやったが、会場の手拍子に阻まれて、これはいまいち。手拍子をしたいのか演奏を聞きたいのか、良く考えたほうがいいと思う。ただでさえ「収穫祭」は途中で拍子が変わる(6/8から5/4に)難しい曲なのだ。
そういう所もあったが、全体としては非常に満足。良いLiveだった。
終わってもまだ20:00前。中野駅を挟んで反対側のアーケードに行き、以前ZEROでLiveがあった時にも夕食を取ったスパゲティ屋で夕食。
その後ゲーセンに行くが、Typing of the Deadはなかったのが心残り。
大宮そごうのチケットぴあセンターに行き、予約したチケットを受け取る。整理番号が3〜5である。一桁の番号ってのは久しぶりだ。
いろいろ本など買いこみ、バーガーキングで夕食。
作業はほとんど進まず。何が悪いのか考えるのも面倒くさい。(そういう態度が悪いのだ)
銀行に行く。なんで平日は23:00までやってるのに、休日は17:00までなのだろう。平日が22:00までで良いから、休日を19:00までにして欲しいものだ。
平日を月〜金とすると、銀行は1時間だけATMを動かす時間が減る計算だ。
本当は、ATMが動いている間はメンテナンス要員を常駐させなければならず、平日の深夜残業(交代制か?)と休日出勤の時給のバランスが取れていないと単純に経費の削減に繋がるわけではない。しかしながら、深夜残業1時間分の時給が、4時間分の残業時の時給と休日出勤の時給の差額より少ないとは思えないので、経費の削減にもなると思うのだが。その他の要因も当然の事ながらあることは予想できるが。
しかしながら、そうすると、平日にしかATMを利用しない客にとってはサービスの低下にほかならないわけだから、そう簡単にはいかないと思うが。
睡眠不足が原因と思われる諸処の不調を解消するために、早々に寝てしまったので、書く事がない。
昨日帰宅したら、Outpost.comで買った37G FireWire HDDの不在連絡票が入っていた。
書いてあった電話番号(西武運輸という、宅配業者としてはあまり聞かない運送会社だった)に連絡してみると、今時、夜の配達も時間指定もできないらしい。
ついでに、税関で取られた消費税に関して、ただ「代引」と書かれているだけだったので、最初は頼んでもいない怪しい荷物が来たのかと勘ぐってしまった。アメリカでした買い物に日本の消費税が掛かるのはなんとなく納得がいかない気もするが、確かこれは、通信販売などの場合は買った人間の居住地の消費税を払う、という協定があると聞いた事があるので、まあ良い。それにしても、明細に書かれている消費税の元になる商品の金額が実際の商品より微妙に低くなっているのはどういうわけだろう?
閑話休題。今回、FedEx以外の安い運送会社(AirBorneExpress)の選択肢があったのでそれを選んだのだが、なるほど、安いということはこういう風にサービスに直接響いてくるということなのか。$20の違いは結構痛い(FedExだと送料が$45くらいで、今回選択した業者では$25くらいだった)と単純に思ったのだが、日本側で昼間にしか配達してくれない業者を使われるよりはマシかもしれない。
ところで、米国からの荷物を届ける場合に、送り元の名義が向こうの運送業者になってしまうのはなんとかならないのだろうか。
確かに事務手続き上の送り主はアメリカの運送会社になっているのだろうが、ちょっと気を利かせればそんな事は容易に改善できるはずだ。向こうの業者のラベルフォーマットは固定されているのだから(いくらなんでも宛名書きその他のフォーマットを固定していない宅配業者はないだろう)、どこから情報を拾うべきなのかは機械的に判って当然である。現に、FedExを使った場合でも、以前はそうなっていたのだが、すぐに改善された。
結局のところ、そういう点も含めてサービスが悪い分、料金が安く設定されているのだろう。サービスが悪いと文句を言うなら金を払え、というのは資本主義社会においては正しい(他に選択肢が用意されている場合は)。
MacWorldEXPO Tokyoが始まった。
Jobsが基調講演に来るので、何らかの新製品が出るだろうと思っていたが、発表されたのはグラファイトカラーのiBookと、FireWire搭載PowerBook G3(筐体は現行機と同じ)、そして発表当初の動作クロックに戻ったG4(つまり全てのラインナップで動作クロックが+50された)であった。
要するにマイナーチェンジ製品ばかりで、ちょっと期待外れ。
あのくそでっかいPowerBook G3が一回りでも小さくなって出てきたら、万難を排してでも買うと心に決めていたのだが、FireWireとAirMacに対応したとはいえ、現行モデルと同じデザインでは、物欲がしゅるしゅると音を立てて縮んでいってしまう。
結局、噂されていたようなPismo像というのは幻だったのか、それとも実は発表できる段階ではないPismoがあるのか。
グラファイトのiBookはちょっと格好良いかもと思うのだが、主に画面周りのスペックがちょっとなぁ。
Appleのサイトに行ってみると、いつの間にやらデザインが米国Appleのそれと同一になっている。
はて? いつの間にやらiToolsサービスが日本でも始まったのか知らん? と思ってiToolsのページに行ってみると、つらつらと説明があり、最後に「iToolsは英語のサービスです」とある。
そこでContinueというボタンを押すと、英語版iToolsのページが表示された。
ということは、iToolsのサービス地域が拡大されて、北米大陸からじゃなくても正式に登録できるようになったということだろうか。
さっそく試してみることにしようと思う。結果は明日にでも書くとしよう。
コンビニでのど飴でも買おうと思って棚を見ると、昔いた会社の売店で投げ売りしていて私は好きだった、「はちみつ100%キャンデー」が違うパッケージで置いてあった。心なしか扱っている会社も違うような気がするが、今となっては確認のしようがない。ちなみに、新しいほうは扇雀飴本舗という会社の製品である。前のはこんな正統的な名前の会社ではなかったと思う。
早速買って食べてみると、当然の事ながら味は同じである。しかし、値段もずいぶんと安くなっている。「国際特許出願中」となっているのは同じだが、昔は「国際」は付いてたかな?
これは、しばらくは買いつづけて、コンビニ商品として定着するようにフォローしようと思う。皆さんもFamlymartに行ったら、ぜひ買いましょう。
最後にMailerに入力すべき情報が表示されるのだが、SMTPサーバは「あなたの契約しているプロバイダのものを使ってくれ」となっていて、確かに少なくとも一つのプロバイダと契約していなければ、このサービスは利用できないのだから必要ないと言われればその通りなのだが、プロバイダ側の経路に何らかの障害が起きた時の代替連絡手段としては使えない(受信はできるが)ことが判った。まぁ、無料なのだから文句は言うまい。
早速、Mailを出してみる。当然の事ながら、すぐ届く。
続いて、iDiskを使ってみる。
Mountされるまでにそれなりの時間を要するが、これもまた何事もなくDesktopに現れて、感動する。
FTPよりは確実にとっつきやすいが、あまりに普段の作業環境に似ているがゆえに、アクセス速度などが少々気になる。人間って贅沢だ。
どこに何を置くと反映されるのかがいまいちよく判ってなかったので、Web Pageサービスは試さなかった。これはそのうち余裕があったら試してみるとしよう。
SEGA GTを買おうと思い、市街へ。
SEGA GTそれ自体はさくらやのポイントだけで入手できたのだが、それ以外に山ほど本を買いこんでしまった。
寝る前に注文したPowerBook G3'00に、AirMacカードを追加したので、AirMacベースステーションをSofmapで見るが、びた一文値引きしていない。明日、MacWorldEXPO Tokyoに行く予定なので、会場で買えば良いかと思って、見送る。
中に入ると、まだ午前中だというのにかなりの人出だ。通路を真っ直ぐ歩くことがかろうじてできるくらいのレベルだろうか。
細かな展示物は、後でFinePix2900Zで撮った写真を公開するので、その時に書くとして、今日は買ったものだけを書いていくことにする。
まず真っ先に、目をつけていた450MHz G3 CPUカードをイケショップに買いに行く。
限定40個/日ということだったので、下手をすると売り切れているのかと思っていたのだが、なんなく買えた。ついでに予告されていた価格より4000円安かった。……もしかすると、あまり売れていなかったのだろうか。
続いて、イタチョコシステムズに行き、「ロデムッチ」「ジャングルと私」、そして頼まれていた「ギャラクレアン」を買う。
ここは相変わらず商売っ気があるんだかないんだかよく判らない感じである。この一種異様な雰囲気を、ただ「アーティスティック」と評してしまって良いものなのだろうか。そんなことはどうでも良いですかそうですか。
適当にブースを流していたら、PHSに電話が入る。
会場で会えたら会いましょうといっていたやまいし氏であった。
聞けば、私がいる場所とちょうど反対側の休憩所にいるという。しょうがないので会場を横断してそこまで行く。
やまいし氏と一緒にいたのは、やはり会場で会えたら会いましょうと言っていた達人氏とその連れの方2名、合計4名だった。
ここで、ちょっと立ち話をしてから、やまいし氏はT-ZoneのAirMacベースステーション及びAirMacカードの抱合せ販売の行列に並ぶということで、達人氏とその連れの方2名、そして私の合計4名で会場内を見て回ることにする。
達人氏の連れの方が、USBのタブレットが欲しいというので、先ほど回ったブースに5800円のものがあったので、それを見ようということでとりあえずはそこへ向かう。
結局、タブレットを使うのはMac上ではなくてPC上だということで、そのタブレットはMac用(ドライバがないだけだろうが)だったので没。WacomのFavoを買うことにしてそのブースを後にする。
Wacomのブースに向かう途中(でもないのだが)、中小独立系ソフトハウスのブースが集まっているエリアに寄る。
そこで、PC-100対応128MB DIMMが15000円で売っていたので、衝動買いしてしまう。
しかし、ショップでもない独立系ソフトハウスのブースでなんでこんなものを売っているのだろう?
その後、達人氏の連れの方は、Wacomのブースで諸元を聞き、ショップに行ってFavoを入手した模様。
Wacomのブースを後にし、エクスツールズのブースでShade R4のデモを見る。
デモをやっていた兄ちゃんは、盛んにラジオシティの簡易レンダリング速度が速いことをアピールしていたが、使用機種を言わないので、眉つば状態。言わないということは、どうせ、G4 450を使っているに決まっている。
一通り説明を聞き、デモ機がフリーズしたところで、達人氏が帰路につく。群馬の人だから車で来ていて、早めに帰らないと辛いのだ。
その後、私はしばらくエクスツールズのブースにいたのだが、ついふらふらとShade R4 Personalを買ってしまった。いつ使うんだよぅ。
落ち穂拾いのためにうろうろしていたら、携帯でも連絡が付かず音信不通だったやまいし氏にばったり出会い、しばらく細かいものを見て回り、閉会前に会場を後にする。
帰り道、新木場で乗り換えて有楽町線で有楽町に寄り、ニュートーキョーで夕食。会場を歩きまわって乾ききった喉に、ビールが美味。
会場では抱き合わせばかりの上にたいして値引きもなかったので買わなかった、AirMacベースステーションを大宮駅前のSofmapで買い、帰宅。
シャワーを浴びて、早速G3 450MHzをインストールする。
最初、起動音すらしないので、変だと思ったら、イケショップが添付している説明書のジャンパピンの図が間違っていることが判明。起点になるほうのピン数が一つ少ないので、必然的に一つずれたピンをショートすることになり、それでは起動もしないはずである。
この不具合は、元々挿してあった一体型のジャンパとイケショップの説明書を比べることで、比較的速く回避できた。
さて、これで起動ディスクを読み込むところまでは上手くいくようになった。んが、今度はOS9をブートしている最中に、不当命令やらアドレスエラーやらで、爆弾が出るようになってしまった。
何故か8.6だと起動するので、放ってあった8.6の周辺機器ドライバのインストールを一通り終わらせ(USB機器でドライバがないものが繋がっていると、起動時のダイアログが鬱陶しいので)、復旧作業に掛かる。
長くなったので、以下次号。克目して待て。