長引くことになった発端は、忘れもしない有珠山噴火の3/30、床に取り落としたものを足を伸ばしたまま拾おうと、腰を90°折り曲げたとたんに、ぐきっと(音こそしなかったが、痛みが始まったのはまさにそんな感じだった)腰に痛みが走り、身体を起こしているだけで痛みつづけるようになってしまったことにある。
痛みに唸りながら会社に電話を入れ、イエローページで近所の整形外科を探し(ロードマップってこういう時には意外と役に立たない。医者の位置は分かっても、そこが何科なのかが書いてなかったりする)、ちょっとした地面の凹凸にも敏感に反応して痛んでくれる腰をなだめすかしつつ、そこまで歩いていく。さすがにキックでエンジンを掛けられる自信はなかったので、バイクを使おうとは思わなかった。
医者はそれほど混んでいなくて、すぐに診察してもらえたのだが、横になって脚を伸ばしたまま上に上げられたり(身体が硬いので、腰より脚の裏側の方がよほど痛い)、レントゲンを撮られたりして、「軽い椎間板ヘルニア」という診断が下った。
しばらく安静にしてれば、そのうち回復するでしょう、ということで、腰を引っ張って伸ばす機械と、低周波演芸治療器を掛けてもらい、痛み止めの経口薬と湿布薬の処方箋を貰ってくる。
その日からほとんど一日を横になって過ごすという、私のようにぐうたらな人間には夢のように思えるが、実際にやってみるとさほど楽しくない日々が、5日ほど続いた。
んで、そのぐうたら生活(楽しくはないが、身体はその生活にすぐ慣れてしまい、そこから普通の生活に戻るためにそれなりの努力を要するのは多分私が元々怠惰な人間だからなのだろう)によって、ようやく、ちょっと腰の辺りに違和感があるけど痛みは感じない、程度まで回復した。
その前にも鼻風邪と花粉症の合併でしばらく休んでしまったので、とにかく会社に行かなければ話にならない。という訳で遅れている作業をやっていたら、夜になって違和感が痛みへと変わる。一晩横になっても違和感に戻ってくれないので、またぐうたら生活に逆戻り。
なんてことを続いていたら、いつの間にやら一月ばかりが経過してしまったというわけである。
身体のどこかしらに不調があると、気力も尽きてしまう根性なしの私が一番悪いのだが。
たぶん椎間板ではなく周囲の筋肉に起因していると思われる腰痛は未だ健在(というか、朝から晩までずっと痛いぞ。低周波治療器でも買って来るべきなのか)なので、気力は相変わらず枯渇気味である。
というわけで、これからしばらくはちょくちょく中断すると思われるが、別に死んでるわけでもないので、あまり心配しないでください。心配する人もそうそういないと思われるが。
もしかすると、鼻炎薬の副作用で昼間はやたらと眠いので、その反動が夜に来ているのだろうか。
ちなみに、最近のパターンは、21:30くらいまで会社にいて、22:00くらいに帰宅。すぐさまコンビニ飯を掻き込み、そうすると耐え難い眠気が襲ってくるのでダウン。2:00頃目が覚めて、それ以降ちっとも眠れず、4:00頃にようやく眠る、というものである。
広辞苑で「叙勲」という項を見たら、例文として「秋の生存者―」とあり、これは戦争のことを念頭に置いて解釈すべき文章なのだろうけど、それを敢えて無視して解釈しようとすると、色々と変な想像が掻き立てられて少し楽しい。
目が覚めると、喉が痒い。
夜は鼻炎薬は飲まないので、当然のごとく鼻水がしばらく止まらないこともあり、起き抜けが一番体調が悪いという嫌な状態がここのところ続いている。
この喉の炎症も花粉症の症状なのだろうか。
月曜に届いていたのだが、忙しさに紛れて回収にいけなかった、ターンSターンを回収するために、大宮中央郵便局へ行く。
帰りに途中にあるセブンイレブンに寄り、ここにはあるという噂のPS2用メモリカードの在庫の有無を確認してみるが、無いとの返事だった。もとより対した期待はしていなかったのでさほど残念でもない。
んでターンSターンだが、これはサターンの入力機器をDC用に変換してくれるというものである。様々な入力機器に対応していて、非常に具合がよろしい。
久々にバーチャロンをツインスティックでプレイする。元から良くない腕はさらに落ちていて、中ボスにもたどり着けなかったが。
書店に行って「ブギーポップデュアル」を買う。
……なんだかなぁ。これが許されるなら、なんでも許されるんじゃなかろうか。話の運びも小説とは完全に異なったものになっていて、このマンガにブギーポップの名前を使うのは原作、漫画家双方にとって不幸なんじゃなかろうか。
いいかげん前髪が鬱陶しくなったので、床屋へ行く。
そろそろ暖かくなってきたので、これまでよりも短めにしろと注文を付けたら、しつこいくらい確認を取られてちょっとうざったかった。
いっそのこと、刈り上げにしろと言ったほうが良かったのだろうか。
MacOSを9.0.4にしてから(たぶんもうちょっと前からだと思うが)、CD-DAとCD-ROMの両方のデータが含まれているCD-ROM(うーん、データ領域の正確な名称って何?)を入れると、データ領域とDA領域が別のボリュームとしてmountされるようになった。
つまり、1枚のCD-ROMを挿入すると、デスクトップには2つのボリュームが出現するのである。ゲームのディスクなんかはこうなっていることがある。BGMをCD-DAで鳴らすのだ。
確かに、言うなればパーティションを切ったHDDの如く、別々のデータが1枚のCD上に記録されているのだから、こちらの方が理に適っているし、使う際も便利だろう。というか、こういう記録方式のCD-ROMのCD-DA部分には、これまでFinderレベルではアクセスできなかったのだが、これでアクセス方法が提供されたことになる。進歩と呼んで差し支えないだろう。
しかしながら、VirtualPC等を使っていると、とても困ったことになる。
なぜならば、VirtualPC上のWindowsからは、データ領域しか見えなくなってしまうからだ。すなわち、Windowsのゲームで、BGMをCD-DAで鳴らしているゲームは、ことごとく無音になってしまう。
もっぱらWindowsのゲームをやるためにVirtualPCを利用している身としては、困った事態になってしまった。というか、ハードのエミュレーションをしてるんだったら、MacOSのドライバに依存した実装をしないで欲しいぞ。>VirtualPC
実は辛いのはそんなことじゃなくて、さっきから右肩から首に掛けてが痛くてしょうがないことだったりして。慢性的な背中の凝りをほぐそうとして変な風に捻ってしまったようだ。もう、年寄り一直線と言ったところだろうか。これで肩が上がらなくなったりしたらもう完璧。
それにしても、一日14時間デスクワーク(当然、休憩時間だってちゃんとある)を3日続けたくらいでここまで壊れるかね。つくづく不摂生で弱った自分の身体を実感する。
良く考えたら、ここ数年"背中を寝違えた時"に痛みを感じているのはいつもここなのではないだろうか。なにか重大な機能不全を抱えていたりはしないだろうか。(言ってるだけなのであまり心配しないで下さい)
明確な証拠を持って人間に対する内分泌撹乱物質であると同定された物質は存在しない、と聞いた事があるのだが、これって大企業が保身のために流したデマ?(笑)