00年11月上旬の世迷い言


2000/11/01

 調子は相変わらず。鼻水は無限に出続け、背中は筋肉痛で、何となく腹具合も悪く、たまにだるくて寝てないとやってられない。
 これはやはり世間一般的には風邪というのだろうが、症状が断続的に二ヶ月続いているのが問題なのだ。やっぱそろそろ医者に行くか。

 ガンパレ。
 実戦の日々に突入。一度手ひどいダメージを負ったら、それを普通レベルに戻すまでにもえらい苦労を強いられる。し、シビアだ。
 そのダメージから抜け出しきれないうちに、屈指の難易度を誇ると色んなところに書かれている某所の攻防戦に突入し、死にまくる。し、シビアだ。

 さあ、晩飯を食おう、と思った(コンビニ弁当だけど)その時、突然腹痛が襲ってきて、御不浄にこもることを余儀なくされる。
 その間に、上がり込んでいた野良猫が弁当の匂いに大興奮。
 多少の危惧を覚えつつも、さぁ、食べ始めようと蓋をとった瞬間、野良猫の猫パンチが弁当に炸裂。300ダメージ。弁当はもんどり打って床に逆さまにダイブ。
 一つも箸をつけていない弁当が、全てパーになってしまったのも悲しいが、何が嫌って、私は床に食べ物が落ちた後の後始末が大嫌いなのである。食べ物関係の後始末全般が嫌いという話もある。
 というわけで、ものすごいブルーに。コンビニ弁当ごときでものすごいブルーになるなんてのは、お手軽な人生と言えないこともないが。


2000/11/02

 調子は相変わらず。

 ガンパレ。
 某イベントのあまりの難易度に、他にガンパレについて言及しているサイトなどを回ってみるが、どうやら、あまりに早くそのイベントが発生してしまっているらしい。
 しょうがないので、一つ前のセーブデータからやり直す。二週間ほど後戻り。


2000/11/03

 調子は相変わらず。

 突如、母親から電話がかかってくる。
 なんでも、大宮に来ているという。現状を説明したので、心配して見に来たのだ。
 しょうがないので、街中まで出て、一緒に昼飯を食って、休んでいれば直ると医者に説明されていることを説明して帰ってもらう。
 自分が親不孝しているという感覚はあるが、不摂生の結果の病気でもないので、致し方ない。

 ガンパレ。
 やり直したら、某イベントは先延ばしできたらしい。
 自分の人付き合いの下手くそさ加減にうんざりしてみたり。
 ところで、どういうわけか他の無茶苦茶な難易度の某イベントが発生して、またそこで引っ掛かってみたり。


2000/11/08

 間が空いてしまった。
 空いている間には、事故で死んだ大学時代の先輩の墓参りに行ったり、ガンパレやったり、昼間からだるくて昼寝したり、精神科に行って何故か新しい薬を処方されたり、内科に行って肺のレントゲン写真を撮られて「前より奇麗になってる」と言われたり(自分でもそう思ったが)、と、書いてもしょうがないことばかりが起きていたのであった。
 というか、何かをこうして形にする気力が浮かばないというかなんというか、そういう精神状態だったのである。
 これからしばしばそういう状態には陥ると思われる。

 小林めぐみ「暁の女神ヤクシー2 楽園を求める男」(角川スニーカー文庫)読了。
 先が楽しみな展開ではある。種明かしが科法じゃなかったのはちょっと残念。まぁ、SF的には別に正しくないわけじゃないが。

 J・ディレイニー & M・スティーグラー「ヴァレンティーナ コンピュータ・ネットワークの女王」(新潮文庫)読了。
 大昔に、版元品切れ状態のものを古書店で発見して急ぎ保護した物件である。
 AIのプログラムがどのような処理を行うか、などの描写がきちんとなされている、コンピュータ技術者から見て正しく見える人工知能SF。途中は裁判ものになっているからそういうものを求める人には退屈かもしれない。裁判の争点がSF的ネタになっている、というのは、解説を読むまで判らなかった。不勉強。
 "True Name"(邦題失念)と並んで、コンピュータSFとしてお勧めの作品(ちなみに私はサイバーパンクはあまり好きではない)。問題は、どちらも普通の手段では入手できないこと。


2000/11/09

 ワイドショーって昔から嫌いで、意識的に見ないようにしてたんだけど、この頃は暇に任せてついつい見てしまったりする。
 そこら中で毎日1000件は起きてそうなチンピラ同士の喧嘩が、一方の当事者が芸能人(しかも名前を初めて聞くような)だってだけで、良い年のおっさん達が深刻そうな顔と口調で真面目に解説してしまうという、このシチュエーションとしての馬鹿馬鹿しさ加減が実は面白いのではないかとちょっと思ってしまった。

 ガンパレ。
 二週間やり直したところで、某イベントは発生しなくてほっとしていたのだが、別の難易度が高い某イベントが発生してしまい、そこで詰まる。
 やっぱり発生が早すぎるような気がしてならないのだが、最近は結構良いところまで来るので、もう少し諦めないでやってみるとしよう。

 小川一水「回転翼の天使 ジュエルボックスナビゲーター」(ハルキ文庫)読了。
 熱血ヘリコプター小説。
 何となく、いくつかの断片をつなぎあわせて一本にした感じがする。
 タイトルの「天使」はちょっと言い過ぎなのではないか。もうちょっと内容に沿ったタイトルがありそうな気がする。

 すごく久しぶりに本格的自炊を試みる。つってもカレーだけど。
 情けないことに、指を二回切る。やはりまな板なしでの自炊は無理があるか。包丁じゃなくて果物ナイフだし。
 味はそれなり。ま、カレーだし。


2000/11/10

 何もしなかった一日。
 そういえば、遅ればせながらハーフコートをクリーニングに出したか。でもそれだけ。

 それほど遅くまで起きているということはないと思うのだが、朝は起きられず、昼間にも眠くなって眠ってしまうのは、単に精神がローになっているだけなのだろうか。


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