それよりも何よりも。iTunesである。
今まで、主に手順が面倒くさいとか、わざわざソフトを買ってきてまでやることとは思えない、という考えで、導入を見送ってきたMP3なのだが、iTunesで目から鱗がぽろぽろ落ちた。
音楽CDをドライブに入れてやると、勝手にCDDBを検索してタイトル情報を拾ってくる。ボタン一つでエンコード開始、エンコード中もその曲や他の曲を聴くことが出来る。意味はないが恰好良い画面エフェクトまで付いてくる。なんとこれが無料(私が支払う通信料は既に定額となっているので、その手の突っ込みは無意味だ)。
はっきり言って、私はこの新しいおもちゃに夢中だ。いつまで夢中になっているかは神のみぞ知る、だが。
秋山完「ファイアストーム―火の星の花嫁―」(ソノラマ文庫)読了。
ネット上での評判がいまいちだったので、どきどきしながら読んでいたのだが、面白いじゃん。
文句を言っていた人々は一体何が気に入らなかったのだろうか。もしかして、フェミニズムの人?(そういう人が気に入らないであろう描写はいくつかあったので)
森博嗣「今夜はパラシュート博物館へ」(講談社ノベルス)読了。
短編集、だがミステリではない。……幻想小説?
「ぶるぶる人形」と「模型屋さん」はちょっと気に入った。
時雨沢恵一「キノの旅III」(電撃文庫)読了。
まぁ、いつもの感じで。とりあえず、まだ飽きは来ていないのでしばらくはこの調子でいってくれると読むほうとしても助かるかもしれない。
口絵の話のタイトルと一話のタイトルが同じなのはなかなか面白い趣向だと思う。
こんな時間に更新をしていて、明日からがどうなるかは定かではない。
まぁ、一日真面目に仕事をしてたら、それ以外の行動は殆どしないわけで、書くことも減りますわなぁ。
夜は夜で地雷のことについて調べたり、スターリングエンジンについて調べたりとか。
92式地雷原処理車って、不発だったらどうするんだろう? また同じところに撃ち込むのか。
ちなみに92式地雷原処理車というのはここのページに載っている車両のことである。単なる移動ミサイル砲台に見えるが、こうやってロケット弾を地雷原に撃ち込んで、地雷をことごとく作動させてしまうコンセプトの兵器である。
スターリングエンジンについてはここが詳しい。なんとなく"と"系の香りのする文章だが、ちゃんと作動するものらしい。
夜は夜で濃い目のコンピュータ業界四方山話。半分くらいか付いていってないところがへたれプログラマの証左か。
そーいやAppleがまた赤字だそうで。もーいーです。下がるとこまで下がっちゃって下さい。と思いつつ株価をチェックしてみると、米国市場では確かに下がっているが、日本市場ではむしろ上がっている。何故?(どっちにしろ私が損していることに変わりはないが)
今期の赤字決算が発表になったというのに、Apple株は2300円まで戻している。アメリカでも$18台に。何故に?
Adiemasの曲をCMに使っている、PowerBook G4が馬鹿売れするから?
日テレでやっていた「エアフォース1」を見るともなしに見る。
戦う大統領。アメリカ人が指導者に求めるのはああいう像なのだろうか。
ほぼ水平を保っている飛行機は、あんなに急に高度を落としたりはしないと思うのだがどうか。フラップが開かないとかそういう事情があったのか知らん。
しかし、ロシア人に見せたら憤慨しそうな話ではあるなぁ。
CM三題。
私は、テレビ番組はNHKのものが一番面白いと思うのだが、CMは好きなのである。
もし、CMだけ一日中流している局があったら、たまに観るかもしれない。
最近やっているJUSCOのCM。
「今が旬のカンブリア」と言っている。絶対言っている。間違いなく言っている。嘘だと思うのなら、自分で聞いてみるといい。
どうも最近の車のCMにはムカつくものが多いのだが(日産のセレナのCMなど)、トヨタのbBとかいう車のCMのBGMは、聞く人間のことを不快にさせようという明確な意志が感じられてならない。
最初に聞いた時にはTVが故障したのかとも思ったのだが、2度、3度と繰り返して見かけるうちに、確信して自覚的にやっていると悟った。
え? それはお前の妄想だって? 馬鹿を言ってはいけない。鬱病の症状に妄想などというものは含まれていない。
ジョージアのCMはずっと吉本のタレントを使って大々的にやっているが、最近の歌詞。
自分のモチベーションが不明なままで労働を続けることが出来るという精神構造は、奴隷のそれではないかと思うのだがどうか。
あれは、商品の宣伝をやっているのと同時に、資本家階級に都合の良い人間像が格好良いという意識を定着させようとする陰謀なのである。
え? それはお前のそうですか二度はしつこいですかすいません。