……一日中寝ていたことの言い訳なんかじゃないぞ。ないぞったら!
先日、小林製薬のアンメルツスチームマッサー腰用、というのを買ったのだが、これがあまりにも具合がいいので、肩用も買うべく街中へ。
ついでにさくらやに寄って64の「罪と罰」、DCの「ストリートファイターIII 3rd Strike」、GBCの「ソロモン」を買う。理由は全部安かったから。
本屋に寄って、「上と外」4 神々と死者の迷宮(下)も買う。
夕食のため、ラケルという店で「リンゴ園のオムライスセット」というものを頼んでみたら、リンゴとドライフルーツになっていると思われるさくらんぼが入っていて少々驚く。
まぁ不味くはなかった。これから進んで頼むかと言われたら答えはNoだが。
上遠野浩平「ブギーポップパラドックス ハートレス・レッド」(電撃文庫)読了。
全編アクションでまとめた"炎の魔女"誕生エピソードと思いきや、話をまとめに入ったような予感。
世間では評判がいまいちの「冥王と獣のダンス」シリーズも楽しかったので、こちらが収束してもそれほど残念ではない。変なまとめ方をされると嫌だけど。
夜になってようやくコミケの申込書を書く。
明日は早起きして他の用事と一緒に振り込みをしておかなければならぬ。
会社で使っているCorelDrawに関して、疑問点があったので、代理店であるメディアビジョンに電話する。
「えーと、CorelDrawでBMPファイルをエクスポートする際のカラーマネジメント機能を、CorelScriptから使いたいんですが、どうすれば良いんでしょう?」
「こ、CorelScriptですか……?」
しばし絶句するサポート要員。その後の会話でもしばしば絶句する。もしかして、聞いてはいけなかったことだったのだろうか。
結局、Corel本社に質問を出して、その回答があり次第、こちらに連絡をくれるということになった。
別に絶句するような事柄じゃないような気がするが、どうなんだろう。
医者に行く。
ちょいとばかり生活がしんどく感じ、眠りが浅いような気がする、と言ったら、あっさり処方を変えられ、NSIRと睡眠剤が増えた。
なんか安直な気がするのは気のせいか。
恩田陸「上と外 4 神々と死者の迷宮(下)」(幻冬舎文庫)読了。
ははぁ、なるほど。そうやってリアリティ路線に持ってきますか。いやしかし待てよ。あれとこれがどうしてこうなったのかは全然説明されてないぞ。
いずれにせよ続きが楽しみである。
取り敢えず出社して、客観的には価値の認められない作業の続き。
取り敢えず、今日でこの作業の項目は終了。精神的に不安定なので、周囲の約一名に多大なる苦痛を与えてしまった模様。いつか借りは返すつもりだ。返せる当ては全くないが。心意気だけでも買ってくれるとこちらとしても助かる。
その後、昨日振られた多少は客観的価値が認められるであろう作業であるところのレビューに掛かるも、いまいち乗り気がせず、それほど危急でもない作業のほうに逃避したりする。
別のことに逃避しないで仕事に逃避できるだけ、以前よりはマシだと思われるが、それが世間に認められるかどうかはかなり謎。今は周囲が逼迫した状況にあるので、きっと認められないに違いない。
それでも夕方になると調子を戻してきて、1/3程は工程が進む。つーか、1/3まで進んできたところで、明らかに未完成なものをレビューさせられているという事実にようやく気づき、不愉快になる。でも口には出さない。そういうことが言える立場にないことは自分でよぉく解ってます。態度には出しませんが。
退社は21:00。そのまま近所のサイゼリヤに行き、たいして食いたくもないのだが適当なメニューを頼んで機械的に食う。
物を食おうという意欲が下がるのは以前に経験済みだが、まだ無理やり押し込んでしまうというほど悪化はしていない。週末で回復できるだろう。
熱心な読者だったというわけではないが、毎回のコミケで持っていない本を買い求めて読んで楽しむ程度には好きだったイラストレータ・漫画家である藤倉和音氏死去の報を知る。
彼には私にはないものが沢山あった(大抵の世の中の人々には、私にはないものが沢山ある。しかし、藤倉氏のそれは世間に認められるだけの価値をも持っていた)。それが永遠に失われてしまったのかと思うと、やりきれない気持ちでいっぱいになる。
今は御冥福を祈る以上のことはできない。全ての死者に対して、自分が無力であることに罪悪感を覚えずにはいられないが、その罪悪感が行動の原動力にはなりえないことは、これまでの人生で良く分かっている。
とまぁこのような囁きに耳を押さえつつ、一日寝床で横たわっていると、19:00位になってようやく起き上がって今日最初の食事を摂ろうかなどというのんきな気分も沸き上がってくるのである。
しかし、間違いなく休んでいるのに、ちっとも休んでいる気分がしないのは何故か。
今週の月曜に日本テレビ系列で放映された「スーパーテレビ」の水口とかいう人間が率いているSEGA関係のプロジェクトについて、あんまり書くと差し障りがありそうな感想を持ったので、書かないでいたのだが、他でも似たような感想を見かけたので書いておくことにする。
「なんであそこの下っ端の人たちは、あんな基地外の下で何年も働いていられるんだ? 俺だったら企画案を聞いた時点でとことん細部まで食い下がって説明させて、話にならなかったら水口を殴って辞める。そこでは我慢できたとしても最初に没くらった時点で殴って辞める」
以前にヒットゲームを作ることができたからって、自分の考えを明確な言葉にして説明できない奴ぁ、ゲーム業界と言えども技術者として失格以前だ。技術者じゃなくても、組織の中で仕事をする人間として失格だろう。
風の噂に聞いただけのことだが、SEGAはクリエイターを甘やかしすぎるというのはこういうことだったのか、と合点が行く。ああいうことがやりたかったら、まず手前がプロトタイプを組んで持ってこい。話はそれからだ。
さらに、某掲示板で「感動しました」なんて感想を見つけてげんなり。精神に20ポイントのダメージ。
そういや、新宿のバスジャック。
「『仲間を連れてスキーに行こうと思った』などと訳のわからないことを供述している」と言っているニュース番組があった(スポット的に見たのでどこの局だったかは憶えていない。NHKではないことは確かだが)のだが、普通に筋の通った供述じゃないか。
「仲間を乗せてスキーに行くために大型の車を奪ってみました」こんな単純な図式がなぜ理解できないのか。私は「一度大型車を運転してみたかった」とかいう方が理解しにくくて嫌な感じを覚えるぞ。
やったことは大変異常だが、これほど判りやすい動機もないと思う。子供の犯罪と同レベルの判りやすさだ。問題は、25にもなってどうしてそういうことを抑制するだけの理性が育っていなかった(もしくはその時点では外れてしまった)のか、だと思う。
勿論、供述として本当のことを言っているのかどうかは判らないわけで、そういう状態でなにかコメントするのも間抜けな行為なのだが、どうも最終的に起きた結果に引きずられて、なんにでも「訳のわからないことを供述している」と付けてしまいたくなったのではないかという憶測(こういうのは邪推というのだ)も成り立つのではないか。
「訳のわからないことを供述する」ような狂人の犯罪なので、善良な市民の皆さんとは関係ないですよ、という意図が裏に込められていたりはしないのだろうか。
私はその場に居合わせたわけではないので、犯人の25歳男性よりも、そういう意図を持って情報を微妙にゆがめて発信するマスコミの方がよほど恐い。
VirtualPC4.0のアップグレード版が届く。おぉ、対応早いぞメディアビジョン。一体どうしたんだ?
それはともかく、インストールして再起動。普通に動く。CD-DAが鳴らない問題も直っているようだ。
動作試験も兼ねて「誰彼」の体験版もインストールしてみる。
Leafのゲームは着実に重くなっているようで、これはある意味仕方のないことなのかもしれない。
所々のテキストの「かっちょいい」表現に、ネット各所で言われている「まともなシナリオライターはおらんのか」という感想の補完情報を見いだしたりする嫌なユーザでした。
今溜まってるゲームを片づけたら買ってみてもいいかもしれない。(=ほとんど永久に買うつもりはありません)
昨日、あんなことを書いたというのに、心配してメールなりで連絡を取ってくれる友人は一人しかいませんでしたとさ。
自分の性格を客観的に見て、一人でもいるというのは驚異すべき事実だと言っておこう。
そーだよ、俺はスネてんだよ、甘えてんだよ。それが悪りいか! 自覚してやってるんだから、ほっとけ、という冷静な判断は自分ではするけど他人にやれれるのは嫌いだ。
視聴者のことを不快にさせることによって印象づけようとするCMが流行しているのだろうか。
RICHOのIPSiOとかいうコピー機だかプリンタだかのCMはTVをすぐさま消してしまいたくなるほど不快だと私は感じる。
今までもRICHOの機械に個人的に関ったことはないが、今後一切関りたくなくなるほど不快である。
さっさと仕事を片づけて帰ろうと思っていたら、最後に掛かったちょっとした設定で大はまり。
なにせ機械を外していてもエラーも何も出さないソフトで動かしてるもんだから、なにが原因だかさっぱり調べようがなかったのだが、幸い、複数台の機械があったので、とっかえひっかえやってるうちにようやく上手く動く。
どうも機械が初期不良だったようだ。……ふざけんな。
というわけで、18:00台には退社しようとしていた予定が20:00近くまで引っ張ってしまい、大急ぎで街へ出てmarsh mallowの1st mini albumの代金を振り込む。
ついでに本屋に寄って、田中哲弥の「ハイマール祭」の最終回が載っているアスキーネットJやらなにやら、1万円ほど買い込む。
なにもうe-novelsで売っているだとしかも加筆修正だとアスキーは読者を莫迦にしているのだないやきっとそうだそうに違いない二度と貴様のところの雑誌など買ってやるものかなに次回からは牧野修だとうーむどうしよう今度はe-novelsで買えるようになるのを静かに待つかなどと思っていると忘れてしまうのである。にんげんだもの。
というわけで、何がなんだかよく判らないなりに長い一日だったのである。あぁ疲れた。
目が覚めたはいいが、頭はぼーっとして、目の辺りが熱く、背中は筋肉痛で、吐き気まで込み上げてくるというまるで二日酔い状態。
昨日はアルコールの類いは一切摂っていないので、二日酔いではないと思うのだが……、風邪? それとも薬の副作用?
会社に行っても不急の仕事ばかりだし、休んでしまおうかとも思ったのだが、一週間に一日休んでいる今のペースは明らかにまずい。よって出ることにする。
会社に電話し、家を出る。
頭はふらつき、足には力が入らない。こりゃ駄目だと思いつつも、電話してしまったのだから今さら行かんのもなんだし、という気分に支配されてよたよたと進む。
途中にあるそれなりにやる気があるファミリーマートで昼食とすべくウィダーインゼリーを探すが何故かエナジーインが品切れで、というかファイバーインしか見当たらず、仕方ないので見たこともないような製品で、栄養分補給を謳っていそうな物を買う。
なぜにちゃんとした昼食を摂らないのかといえば、時間がないのもさることながら、食欲が全くないからである。
ファミリーマートから会社への道すがら、そのよくわからないゼリー状食品を啜り飲み、なんとなく腹が膨れたような気分になる。ここで余計に腹が減るようならばまずまずの健康体といえるのだが。
会社についてからも体全体が熱っぽく、時折寒気などしたりする。こりゃ風邪だわ。
不急の作業ではないので、ちんたらやっていても文句は言われないし、私の席は現在他の作業で占領中であり、プログラミング環境はすべてそこに揃っている私としては、もう一つの環境を別のマシンを使って作れとでも言われない限りは現状の環境でできる作業をやるしかないのである。
もともとが「あんたに回せる作業はない」などと平気で言われる状態であるわけで、もとより少ない作業がさらに制約によって少なくなっているのだ。ちんたらやっていてもそんなものはすぐに終わってしまう。しかし、頭もぼーっとした状態なので、品質にはいまいち自信がない。抜けや落ちが沢山ありそうではある。いや、一応見直したりもしてるのだが。あまりにもさっさと終わってしまうので。
という訳で(なにがという訳なんだか書いている自分でもさっぱり判らないにも関らず、この件については深く追求することを禁止する)、あまり有意義とはいえない一日だったのである。一日寝込んでいるよりはマシだと思われるが。
今日は22:00頃から寝てしまうべきなんだろう、と思ったりもする。
あ、そうそう。少し前の記述に心配したと思われるメールを数人の方から戴きました。
自分のやったことが間違いであったということを深く後悔する羽目に陥らないことをお祈りすることで、お礼の言葉と返させていただきましょう。