02年5月中旬の世迷い言


2002/05/12

 GWはカレンダー通り。
 まー、ラインが存在しない会社では無理矢理連休にする理由なんかないのは当然なのだが、他に色々と不満があるとこういうどうでも良いようなことも不満に思えてくる人間心理の不思議。

 F1オーストリアGP。
 ハイドフェルトと佐藤のクラッシュに唖然。フェラーリのチームオーダーに2度唖然。
 そこでチームオーダーなんか発動しますか。フェラーリ原理主義者を名乗っている以上は、チームの判断マンセー、1st DriverのWorld Championship獲得に向けて一直線マンセーで行く……と思ったら大間違い。
 いくらF1の進化が速いとはいえ、はっきり言って、ここでチームオーダーを発動させる必然性は殆どないように思える。F2002の速さはこのオーストリアGPでもはっきりと示されたわけで、セットアップが決まっていないM.シューマッハの車でさえ、ウィリアムズの2台には大きなアドバンテージがあったのだ。ミシュランが物凄いステップアップを見せない限り、いかなFW24といえども、そうそう追い付けるものではないだろう。というか、F2002と他のチームの車のレースでの速度差は、むしろ開いていっているようにさえ見える(予選ではFW24のみが着いてきているように見える、これは蛇足)。むしろ、M.シューマッハが予選で3位に甘んじたのは、スタートに有利なアウト側を独占するためだったのではないか、などと益体もないことを考えてしまうほどだ。
 そのような状況で、これまで5戦4勝を上げているドライバーに、4ポイント(2位と1位との差だ)をわざわざ計上しなければいけない理由など見当たらない。
 1st driverをWorld Chanpiomshipに少しでも近付けるために、現時点での4ポイントが必要なほど、今のフェラーリは切羽詰まってはいない筈だ。ここでは王者の貫禄というものを見せてほしい、と言ってしまうのは、苦労を知らない外野の意見として一蹴されてしまうのだろうか。


2002/05/13

 久々に書いたは良いが、FTPをすっかり忘れているという罠。
 ぼけてるかな。

 佐藤琢磨はもう退院したとの由。
 次回モナコGPの参加も問題ないそうで、とりあえずはめでたし。ホンダエンジンもようやくマクラーレン並にはなってきたようだし。

 OS XのIEで、jpeg画像を保存すると、300Kくらいに膨れるのは何故?

 あ、そうそう。「ほしのこえ」は携帯云々よりも、国連宇宙軍の組織としてのヌルさの方がよほど気になったりして。
 なんでいつまで経っても学校の制服なんだよ。人間関係のフォロー無しかよ。命令系統どうなってんの。そもそもなんでロボなの。
 一番突っ込みたいのは無重量状態なのに9.8m/s^2の加速と思われる動きで下に落ちる涙だけどな。直後に携帯が後ろに浮いてるから取り繕い様がありません。
 まー、そーゆー突っ込みをする作品じゃないっつーことで。


2002/05/20

 速くても更新は一週間ペースだねぇ。
 というわけで、先週は水曜日辺りにたちの悪い風邪を拾ってきてしまい、気管に入ってちっとも切れない痰と時折襲い来る咳の発作に悩まされていたのであった。いや、現在進行形なんだけど。
 私の外見を知る人は誰も信用しないだろうが、私は子供の頃から身体が弱く、小学校に上がるまでは風邪を引いていない方が珍しい状態だったらしい(らしい、というのは、私自身には医者から処方された子供用風邪薬の半端に甘くて苦い味の記憶しか残っておらず、もっぱら親からの伝聞で知っているからである)。
 どうも父方の祖母からの遺伝らしく、私の呼吸器系はよわっちくできている。身体を鍛えようにも、少しでも運動しようものなら途端に呼吸器系が破綻して、息はできるがぜえぜえとみっともない音を立てなければできなくなってしまう。アレルギー系の炎症も起こし易く、寝るときにその症状が出たおかげて鼾がうるさいなどといういわれのない非難を受けたこともある(何故に鼾でないと自分で断言できるかといえば、そのような状態に陥ると息が苦しくて寝るどころではなく、しっかりと目を覚ましていたからである)。
 というわけで、このような風邪は長引くことを経験的に知っている。高校の頃に、似たような風邪を引き込んで、一週間寝込んだ挙げ句にようやく立ち上がれるようになって医者に行ったら、処方された薬で消火器系をやられてさらに一週間寝込んだことがあるのは忌わしい記憶として生涯私を苦しめるだろう。
 今回の場合は、熱は微熱程度で多少足元がおぼつかないことはあっても寝込むほどではないのが救いといえば救い。

 そんなこんなで先週は頭脳がまともに働いていなかったらしく、間違ったデータを元にして評価を行い続けて一週間の作業を無駄にする。おかしいとは心の隅では思っていたのだ。せめて二日目くらいに気付け。
 でも、その遅れは今日でほぼ取り戻せたのでまー良しとすべきか。つってもまだスタートラインにいるくらいなものだが。
 ところでどなたか「マルコフ確率場」に関する初心者向けの入門書を知っている人はいないだろうか。googleで引っ掛かる日本語論文は、ことごとく応用例の論文で、マルコフ確率場に関する基本的な記述がないのである。

 700MHzのiBookが発表になった。
 Jaguarの発表から、てっきりG3ラインは消え去るものだと思っていたが、そうでもないらしい。
 iPhotoとかOS X 10.1.4では800MHz iMacでぎりぎり我慢して使えるレベルだと思うのだが、700MHz G3で果たして使い物になるのだろうか。


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