02年6月下旬の世迷い言


2002/06/23

 F1ヨーロッパGP。
 スタート早々に1,2体制を築きあげたフェラーリが1周に付き1秒という差を付けてそのまま1,2フィニッシュ。PPだったモントーヤは1コーナーで追い上げてきていたクルサードと接触して互いにサスを壊してリタイア。ウィリアムズとフェラーリの差は開いている感じだが、マクラーレンとウィリアムズの差は縮まっている感じだ。
 さすがにこのタイミングでは露骨なチームオーダーは発動できなかったフェラーリだが、バリチェロの2回目のピットストップの間にM.シューマッハがバックマーカーに捕まっていなかったら、あのタイミングで逆転していたような気がする。M.シューマッハは途中、一度スピンして10秒近い差が開いたのにそこまで差が縮まるというのもなんとなく不自然な気がしないでもないが、バリチェロは確実な完走を目指して、順位が入れ代わらない程度に流していたと解釈しておくことにする。

 某ゲームのデモが、Virtual PC上では妙な挙動を示す。
 何が起きているのか何となく想像できて、しかも自分ならそんなヘボミスはしねぇ、などと思ってしまうのは、調子が戻ってきた証拠なのだろうか?

 前から思っていたのだが、サッカーってトーナメント形式で大会を進めるには、ちょいとばかり審判の判定の比重が重すぎるんではないだろうか。


2002/06/24

 別枠で特番があるのに、わざわざ試合のない日にまでワールドカップの話題をやりまくるNHKニュース10に半分くらいの意識を振り向けていたら、スポーツ解説委員と思しき男(なにぶん、意識をきちんと振り向けていないのでただでさえ上手く機能しない人物のN認識機能は全く動いていないのだ)が、サッカーはあの審判体制で進められるところが良い、と断言する。
 私のような門外漢にはさっぱり解らない主張である上に、補足説明は全くないという、単なる彼自身に内在する信仰の告白のような発言なので、その主張が主流であるかどうかは全くもって不明。そういう考えを持っている人もいるという事実の確認以上の意味はない。

 ワールドタンクミュージアムの再出荷分が出回りはじめたので早速買い込んでくる。
 シークレットなるものが出たのだが、その他は88mmとティーガーとシャーマン。後、IV号が一両のみ。しかも砲身の先が曲がってて嬉しくない。どういうわけでIV号に嫌われてるんだか。


2002/06/25

 なぜフレックスギリギリで目が覚めたときに限って埼京線は遅れるのか。
 間に合うはずの電車に飛び乗って(つまりはヤバかったということなのだが)、通常なら電車に乗っている時間が45分程度ですむところを1時間近く遅れることになろうとは。普段の倍以上移動時間がかかっている。新宿付近で線路に人が立ち入っただぁ? 一部地下鉄のように線路に電源敷いてくれ。
 なんか今いるところは遅刻に対するペナルティがあろうことか全然ないみたいなので(ついでに残業もさっぱりつかんが)、今回も別になんにも言われない。一応赤羽で止まってるときに事前連絡入れて着いた駅で遅延証明書貰ってきたんだけどな。

 暇でしょうがないので、池袋駅に着いた時点でAERAなんざ買ってしまう。
 なんつーか、世間を知らん高校生が書いたみたいな記事が多くて突っ込みながら読むのが楽しい。でも朝日の基地外論説やプロ投稿師の作品にはかなわない。あ、ここは演習場か。

 ワールドカップは普通のマスコミでチェックするよりネットでチェックした方が全然面白いみたいで、こういうのを全面に出すのは品位に欠けるとは思うのだが書いてみたりする。
 在日の人(って表現は個人的にはあまり好きではないが)のページとか、なんかオーストリアGPの時のフェラーリのチームオーダーに関していろいろ言いたくなった気分に近いものがあるのだろう、とか無理やり感情移入してみたりして。だけどさー、例えばウィリアムズがフェラーリの前にいても、スピンしろとかブローしろとか心で思っても口には出さんよ、こんなの当たり前だけどさ。そういうのといっしょくたに扱われるのは流石に嫌だぞ。責任とってなんとかしてくれ>W杯に肩入れしてた人々
 それにしても情報統制が未だに生きているという事実には、今さらながら驚いた。マスコミの人たちは情報を一手に握っているという昔日の夢を見ながら緩やかに腐って崩れていく道を選んだんだろう。もともと期待してないからいいや。
 本当は、ちゃんと実力のあるチームの試合をスタジアムで見たい気はするのだ。TVじゃカメラが寄り過ぎてパスを通す気があるのかどうかがさっぱり判らないので。この隙にDVDのマルチアングルを放送媒体で実現するシステムを組み上げて一気に販促にかかればそれなりに出たかもね。


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