97年11月第1週の世迷い言


1997/11/8

 映画を観に行こうかなぁ、などと考えつつ、週末にひきかけた風邪がなんとなく思わしくないので、家でごろごろしてしまう。

 Culdceptはなんというか、面白くない訳ではないが、いまいちずっとハマってやってしまう、という部分に欠けるきらいがある。
 ストーリーモードでこれなんだから、ストーリーにいまいち引きが足りないということか。
 コンピュータに敗けても「向こうはこっちより良いブックを持ってるんだから当然じゃ〜ん」とか思ってしまうのもいまいちか。
 対戦場所に入る前に、その場所の傾向(それぞれの種類の土地の数だけでも)が判ると、自分で納得いくブックを組んで臨める分、敗けてもすっきりしないということはあまりなくなるんじゃなかろうか。


1997/11/7

 え〜、特に書くことなし。進捗会議をやったくらいだな。

 東野圭吾「白馬山荘殺人事件」読了。いわゆる閉ざされた山荘ものだが、物語のメインは暗号解読になっていて、あまり山荘ものらしい展開にはなっていない。こう書くと面白くなさそうだが、とんでもない。すげー面白いので、推理小説読みで未読の人はぜひ読みましょう。やっぱ東野圭吾って天才だわ。

 すっかり発売日を忘れていた、新居昭乃 2nd Album「そらの庭」を買う。
 "小鳥の巣"、"OMATURI"、"妖精の死"など、今までLiveでは聞いていたが、タイトルが判らなかった曲が収録されてて嬉しいかぎり。
 "仔猫の心臓"なんてすごい暗い詞に、なんでこんな明るい曲をつけるかなぁ(いや、別に批判してる訳じゃなくて、単純に驚いている)。
 今のところ、"小鳥の巣"、"仔猫の心臓"、"Little Edie"が気に入っている。


1997/11/6

 昨日は帰ったのは普段より早かった(遊んで帰ってそれかい(;_;))のだが、CyberDogのTelnet機能が相変わらず不安定で、Logoutすると必ずCyberDog自身がSystem Errorで落ちてくれるおかげで就寝が2:30を回ってしまった。さすがに眠い。

 適当に仕事をする。さんざんトラブルに泣かされている仕事は、まだまだ難問が山積み(;_;)。

 昼休みDuel。1勝2敗。やはし焼殺にしては展開が遅いのがガンか。ちょっとクリーチャーの構成を変えてみよう。…って、週末にならんとできんがな。

 朱鷺田佑介・他「RPG用誤辞典」読了。くだらない本だ(あ、褒めことばね)。ホビットとグラスランナーとハーフリングをごっちゃにして、ホビットをおとしめる文章が目立ったのが、「指輪物語」原理主義の私としては許せないものがある。


1997/11/5

 IceAgeとともにAlliancesも去ってしまったので、青を使い続ける気力がなく、転向した赤単Deckでの初Duel。
 1回目快勝、2回目敗け、3回目にして土地事故で敗け。…う〜ん、いまいち。もうちょっと、マナとダメージのバランスを考えてみないといかんか。

 特許に関して、普段は話をしないような偉い人とレビューする、という難関を突破する(実際は和やかなものだったが)。
 いろいろ穴もあったが、結構自分としてはまとまっている方だと思えていたし、実際、レビューの結果もそんな感じだった。まずは一安心。

 System8.0(というか、OpenTransport1.2)に移行したら、モデムのダイアルスピードがのろくなってしまった。たぶんモデム設定ファイルとやらをいじらねばならんのだろうが、敷居が高い。別に使えてるんだから無理していじらなくても良いという気もしないでもないし。

 今日は久々のZabadakのLiveだ。急な締切もないから定時にいそいそと退社、渋谷へ向かう。
 会場のON AIR EASTに着くと、ちょうど入場が始まった所だった。例によってぴあのチケットなので、整理番号はかなり後ろだ。待たされるかと思ったのだが、5分くらいであっさり入ることができた。
 中は、前回のLiveとはうって変わってパイプ椅子が並べられている。人もそんなに居なくて、らくらく座ることができた。最近は立ちっぱなしのLiveは辛いので助かる。
 珍しく開演時間ぴったりに始まる。先ずは吉良さんが一人で出てきて、「なかなか終らないうた」。

 まぁ、メモをとって観ていたわけではないのできっと間が飛んでいるが、「Easy Going」(アコースティックギターで!)、「風の丘」、「オハイオ殺人事件」と初期の曲が続く。
 んで、"TRiO"の青木さんと楠木さんが出てきて、3人構成でやはり"TRiO"に入っていた曲。え〜、曲名は忘れた(^_^;。
 続けて青木さんの代わりのギターの人と、キーボードの人(両者とも名前失念)が出てきて、青木さんはベースになり、フル構成で"LiFE"の曲。まだ曲名覚えてないので何をやったかは書けない(^_^;。あ、「Fake」の歌詞を吉良さんは忘れていたようだ。

 つー訳で、大変充実したLiveで満足した。
 ひとつ気になったのは吉良さんのMC。
「"LiFE"では、まぁ女声コーラスは私には出来ないんで、それはともかく、一人で全部やるという大変無謀なことをして、最近はこうやって(と楠木さんや青木さんを指し)手伝ってくれる方がいると、"仲間が居るって素晴らしいなぁ"と思います。"LiFE"で一人Zabadakはとりあえず完結して、次はこうやって仲間と一緒にやって行きたいと考えてます。まだ全体像が見えているわけではないんですが」(文責:深井)
 と、いうわけで、次のAlbumではまた違った展開になるらしい。"音"以降はなんか移り変わりが激しいかも。

 次のLiveは11/28のkircheだ。たのしみたのしみ。


1997/11/4

 睡眠はいまいち足りないと思う(ファイル転送途中に切れるんじゃないっ!>AF288)割には爽やかな目覚め…、かと思っていたら、起き上がってみたらなんかくらくらする。風邪が抜け切ってないようだ。

 今日はデモの予定日だが、軽く終ると思っていた作業でトラブル続き。なんで通信のインタフェースを変えるくらいでこんなにトラブルばっか起きるかね。
 おかげで休み時間が全部消え、昼飯を食う暇もなかった(T_T)。

 System8.0のFinderで、「グリッドに沿う」にした場合のアイコンの間隔は、FinderのEditメニューのPreferences...で変更できるらしい。インタフェースが今までと違うぅ(;_;)。


1997/11/3

 昨日に引続き、風邪気味なので、以下略。

 MacのSystemを7.5.5(!)から8へ移行。
 なんか、「グリッドに沿う」の設定をウインドウ毎にやらなきゃいけなかったり、そうするとそうしたでやたらと広く間を空けて並んでくれたりで前途多難。
 確かにPPP関係は安定した感じもなきにしもあらず。でもMOをアンマウントするとエラーを出したり(何事もなくアンマウントされるのだが)、愛用していたGlueWindowINITが働かなくなったり、Boomelangの代わりに使っていた大昔のNorton先生のおまけINITの動作がおかしくなったりで、こっちも環境がきちんとするまで大変そうだ。

 ところで、CyberDogのバージョンを変えると、Notebookに登録した筈の項目が消えてしまうのはなんとかならんのでしょうか?(;_;)

 恩田陸「光の帝国」読了。やっぱこの人の書く怖い話は凄く良い。良く考えてみれば何でもないシーンを読んでて背筋がぞくぞくするような話にできるのは私の実は結構狭い読書体験の中ではこの人くらいだ(スティーブン・キングを読んでないので片手落ちもいいところだろうが)。


1997/11/2

 映画でも観に行こうかと思ったが、風邪気味なので自重。

 家に籠ってCULDCEPTと2週分のアニメ消化。

 CULDCEPTは、賞品のカードでレアよりも、コモンで良いからもっと使えるカードを出して欲しいと少し思う。
 相手がLong Swordとかばりばり使って来るのに、こっちには高いコストで高い効果の武器しかないというのは不公平だ。


1997/11/1

 あ〜、もう11月だぁ〜。俺、今年何やってたんだろ?

 いい加減コピー誌とはいえ、コミケの原稿もやらにゃあいかん。

 とはいえ、今日は野暮用があって外出。内容は秘密だ。

 友野祥(だったか山本宏だったか)「私は10代の蜘蛛女だった」読了。他の妖魔夜行同様、可もなく不可もなし。


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